そういえば

バイト先で見かけた本に、リボのイタリア語監修してる人のインタビューが載っておりました。マジンガーＺだったか、永井豪のアニメに夢中になったことがきっかけで日本語に興味を持ち、ほぼ独学で猛勉強。日本人相手の観光ガイドを皮切りに、来日後は翻訳、通訳業に従事…という経歴の方なんですね。

現在の仕事としてリボにも触れてらしたんですが、その説明が「イタリア人を主人公にした漫画」
……？主人公……あっ、リボ様か。
ですよね、家庭教師ヒットマンREBORN！の主人公は公式アナウンスではリボ様ですもんね。一応リボ様は出身国不明ですが、シシリーマフィアとの深い縁や、髪色や何やかやの人種的特徴を見る限り、おそらくイタリア南部の出身なんでしょう（こないだのポスター見てるとハンガリーとかの東欧系っぽくも見えますが）。
納得したところでインタビューの続きを読みます、と「必殺技の名前がアタッコ・ディ・スクアーロやザンナ・ディ・スクアーロのようにイタリア語なので」云々。
……何故例えに挙げるのが鮫男の技ばっかなんですか？
本の発行は確か08年秋でしたが、インタビューはヴァリアー編から間もない頃に行われていたのでしょうか。或いは、マイッツァ氏の名前がリボの単行本にクレジットされるのが確か雨戦辺りからだった気がするので、最初の頃に手掛けた仕事として特に印象深く覚えてらしたのでしょうか。

……まぁ理由は判らなくもないとして、しかしリボ読んだことない人がこの文章読んだら、確実にイタリア人のなんたらスクアーロとかいう技を使う人、つまりスペルビ・スクアーロさん22歳好きな食べ物はマグロのカルパッチョが主人公の漫画だと勘違いしますよね……。いやまあいいですけど。世の中には作品読んだ上で、鮫男がリボの主人公だと思ってる熱烈なファンもいるでしょうし(^_^;)