記事タイトルからして物凄い今更感が漂ってる訳ですが、実態は更に酷いというか、始めたばかり過ぎてまだティアにも会ってません(死)。ソレハジメタイワナイ!!
うわー公爵子息のお部屋狭っ!!とかはしゃいで部屋の中くるくる走り回ったり、公爵邸せまっっ!!とか言いながら家の中を意味もなくぐるぐる歩き回ったり、公爵邸使用人すくなっっ!!とか言いながら意味もなく同じメイドに何回も話しかけてみたり、うおーペールがいる!!とか興奮してペールに何度も話しかけてみたり、ヴァン謡将を中庭で待たせたまま両親の寝室に忍び込んで小銭をかっぱらったり、ガイの部屋からグミをかっぱらったり、廊下でメイドに迫られるガイをニヤニヤ観察したりしてるうちに、気付けば30分くらい経ってたというか……プレイ前からハマってるという特殊な状況下にある所為で、なんかテンションが異様なことになっております……(-_-;;)
いやゲームのマップなんだから意味もなく屋敷が広大でもプレイヤー困っちゃいますが、先にアニメのファブレ公爵邸を観てるのでちょっと落差に吃驚しました(^_^;)なんかゲームのマップは四合院住宅みたいな造りですね。そしてルクたんのお部屋は鳥篭っぽい。
中庭を歩いてると、足音が草の上ではサクサク、金属の上はカンカンと変わるのに妙に興奮して、意味もなく庭中歩き回っておりました(犬か)。こんなとこのディテールにまで拘ってるからロードが遅いんじゃないですか?(^_^;)
実は昨日……6月8日に公式シナリオブックが発売されちゃったので、ディストファン的には今更ゲームで遊ばなくてもそれ読めば済む話だったんじゃないの…と一瞬後悔したんですが、しかしこう、キャラクターを実際に操ると妙な愛着が沸いてきますよね。物語に参加してる感というか、その辺の道端を歩いてるだけで妙に感動が沸いてくるので(笑)、やっぱり物語を楽しむ為にはゲームという媒体も必要なんでしょうねぇ、きっと(^_^;)
ちなみに、シナリオブックは近日中にAmazonが届けてくれる筈。ムフフ…( ̄ー ̄)ディストについても新しい情報とか載ってたりしないものでしょうか。
しかし実際にゲームプレイして自分で操ることでルクたんのことを自分の分身みたいに感じちゃうと、初期パーティーのあまりの態度悪さやらアクゼリュスやらで凄くダメージ受けるのでしょうか?(-_-lll)びくびく。取り敢えず今のところ、私的イメージのルクたんは無垢なる生贄の童子とかそんななので、あんまり身近に引き寄せて考えるとルクたんが穢れそうで嫌だなァ……。
正直ルクたんに対して今でも特に萌えは感じてないのですが(オイオイ)、同情…でもないか、なんというか、無条件で好意的に見るしかない子なんですよねぇ。アクゼリュス直前の親善大使ルクたんをアニメで観た時も大してイライラしなかったんですが、あー……でもこれは同情か。自分の感情を整理するのってホント難しい。
当時はゲームにも二次創作にも接したことなかったのに、風の噂でこの主人公は実はクローン人間でなんか知らないが可哀想なことになって、最後は世界を守って消えてしまうんだという話を漠然と知っていたから………って、しかしどこで聞いたんでしょうかそんなこと(-_-;;)
実際のところ、ディストに対しても色々整理出来ない感情が渦巻いてはいるのですが、もう大好き!とそれだけはハッキリしてるので(笑)さほど難しく考えはしないんですよね(^_^;)あとジェイドからディストへの感情、或いはその逆も、愛憎とかいうレベルを超えて物凄く混沌としてる(としか思えない)ので、その辺理解したつもりになる為にも、敢えて自分の中で混沌とさせたままにしておいてる……ような。
先日たまたま入った本屋で谷川俊太郎の詩集が平積みされてたのでパラパラ捲ってたんですが、「世界が私を愛してくれるので」を見てなんとなくルクたんを想起してしまいました。
私はひとを呼ぶ
すると世界がふり向く
そして私がいなくなる
……圧倒されました。詩人って凄い。とんでもない。……ってこれも今更の話ですね。
実はフジリュー封神の最後のコマで太公望師叔が振り返った姿も思い出しました。ルクたんは消滅することで皆の記憶の中に生き続ける不変の存在になったんでしょうけど、師叔は段々と皆に忘れ去られていくのに自身は永遠に生き続けなければならないという、対極の孤独。