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2024.12.05
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2009.05.30
予想以上でした。
ディストが報われている……!!
ED後のディストは、とても幸せになれそうです。というよりもジェイディスサイト様方で浴びるほど読んできた捏造後日談そのままで、萌えていいのやら笑っていいのやら。流石なんちゃってBL脚本家と言われることもある面出さん(笑)。
大概のサイトではこの後、監視の為とか口実付けた同棲にまでグレードアップするんですよね。このCD聴いてると、そんなピンク色の未来も普通にあり得そうだから困る。

・チャプター3のジェイディス編(違)は、鍵をカチャカチャさせて重い牢獄の扉を開くジェイドから話が始まります。
・開口一番「出なさい」と冷たい口調のジェイドを見て、てっきり処刑されるんだと思って怯えるディスト。流石に嬉しそうにはしないのか(^_^;)ジェイドが来るまでもずっとビクビク暮らしてたのかと思うと可哀想になります。
・この期に及んでも「そう出来れば良かったんですがね」ツンデレおじさんの言わんとするところが解らず「…へ?」いやん、間抜け声も可愛い!(笑)
・やってきたのはジェイド一人じゃありませんでした。「いいから出てこいよ、サフィール」語尾にハート付いとる(笑)。
・「ぴ、ピオニー!マルクトの皇帝が、こんなところで何してるんですか!」ディストってピオニーのこと嫌いな割に、結構本気で心配してやってる感が。
・「どーうしてそう俺を邪険にするのかねぇ。俺は幼馴染として仲良くしていきたいと思ってるのに」「私は思いません」とても……ピオサフィです……。
・「ジェイド、あなたもあなたです!この私を差し措いて、この能天気な男のどこがいいんですか!?」とても…………いや、言葉にならない(笑)。これをオフィシャルで言って許される、ディストというキャラすげー…。野郎三人で何やってんだか(^_^;)
・「嫌うなよサフィールぅ~」「近付かないでくださいっ!」いやコレどんなピオサフィCD?(笑)少々深読みするなら、ファンダム2といいこのCDといい、ピオニーが捕縛後のディスト(サフィール)に頻りとベタベタしてくる理由は
本心から幼馴染の帰還を喜んでハイになってる
ディストが嫌がるのが面白いといういじめっこ根性
自分とジェイドの二人だけで連るんでたら仲間外れになるディストが可哀想だから、寂しくならないよう積極的にコミュニケーションを図っている
の三つが複合しての言動なのかなぁと。ジェイドがどうしてもツンデレ…ディストに優しい態度が取れないので、いうなればディスト→ジェイド→ピオニー→ディスト的なかんじでトリオ内の関係バランスを取ろうとしてるのかもしれません。過去に自分がジェイドの説得を優先させた所為でサフィールの存在を弾き出してしまったことへの反省があるのかもしれなく、結局ピオニーにとってサフィールが大切な存在であるということに嘘はないんですけど。
・「あなたの身柄は、正式にローレライ教団からマルクトへ引き渡されました」ということにしたらしい。ピオニー、時間はかかったがようやく交渉がまとまったとか簡単そうな口調で言ってますが、すごい難航したでしょ、それ……。そして交渉がまとまってすぐに、ディストを牢から出してやろうとやってくる。そんなに簡単に放免して良いものなんですか?(^_^;)抵抗するディストの腕を引っ張って、文字通り無理矢理牢から引きずり出したようです。
・死刑になる筈じゃ…とオドオドしているディストに、「非常に不本意ではありますが……あなたに死なれると困るのです」「ジェイド……」デレた(笑)。
・「そ、それはっ……私が、必要ということですか?……………は…はっ……はーっはっはっはっはっはっ!!そうですかぁ!ようやくあなたも、私の大切さが解ったのですね!!」それまで悄然としてたのが、いきなり復活しやがった(笑)。やっぱりディストはこうでなくっちゃ!(笑)台詞の合間に息継ぎするのが鼻水を啜ってるようにも聞こえます(涙浮かべちゃってる?)。もっかい牢に押し込みたがるも、はっきりとはディストの台詞を否定しないジェイドさん(笑)。
・マルクト軍の監視下に…と聞いて、すぐに馬鹿にしたような口調で「私に何をさせようというのですか?」と問うディストは、今まで散々利用されて生きてきた感が漂っててやはり可哀想になりました。いや、自分が利用価値の高い人間だという自覚と自負もその分強いんでしょうけど。
・「フォミクリーの研究を再開します。その為の協力者になって貰うということです」「フォミクリーを?あなたがですか?ジェイド」あ、かなり安心した(´∀`*)ディストのこの口調だと、ジェイドの言葉に驚きかつ懐疑的であって、勘違いして喜んでいなさそうなので。ジェイドがネビリム先生を蘇らせる研究は一切する気がないことをディストはよく理解してて、ディスト自身あまり執着は残ってなさそうです。
・今いるレプリカ達の為に出来ることを探る研究をするのだと、ゲーム終盤で語ってた理想を実現させる気満々のジェイド。「ですから仕方ありません。これから毎日、こき使ってあげますから、精々頑張ってくださいね」つまり、これからは毎日一緒だと……。
・あまりのツンデレぶりの所為で、全然ディストに意図が伝わってないことにヤキモキしたピオニーが小声でフォロー。「おい!あのジェイドが、わざわざこんな所までお前を迎えに来たんだぜぇ?それだけお前を頼りにしてるってことだぞサフィール?」陛下ナイスフォローです(笑)。
・「わ、私を……ジェイドがっ……」ここはディストには珍しく、テンションあまり高くない。震える声が、涙混じりに聞こえます。聴いてて本気で貰い泣きしました。良かったねぇ……ディスト、本当に良かった……!!(/_<。)これからは幸せにおなり!!
・「…陛下!いい加減なことを仰らないでください」「照れるなよジェイド」「行きますよ。こんな陰気な場所にこれ以上いたくありませんから」それ照れ隠しなんか!(゜Д゜;)わっかりにく!!言い負かされて逃走してるということは図星なんでしょうけど(笑)。
・その後はディストを除く二人の会話。ネフリーだけでなく、ピオニーもジェイドが何かやらかすんではないかとずっと警戒してたらしい(^_^;)そういや今月号のAsukaでもピオニー似たようなこと言ってたなぁ。
・「ネビリム先生がいた頃は、これで大丈夫だと思ってたのに…」ひょっとしたらジェイドを盲目的に敬愛していたサフィール少年も実際はピオニーやネフリーと同じような危惧を抱いてて、何としてもストッパー役だったネビリム先生を復活させなければ!という方向に決意を固めてしまったのかもしれないなぁとも思いました。そしてその復活の為の研究が、よりジェイドと自分をおかしくしていくという悪循環。サフィールの堕ちるなら諸共にという決意も、ピオニーのちゃんとした世界に何とか引き戻したいという決意も、根底の部分では同じなのかもしれないです。エピソードバイブルの書き下ろし小説を読む限り、ジェイドもそれをちゃんと認識してる。
・ジェイドが少しでもツンデレ解除して、サフィールに対してネビリム先生がいなくとも私はあなたが必要だし大切だと思っている、ということを伝えられていたなら、全ての問題は起こらずテイルズオブジアビスという物語は生まれなかったのではないかと常々思ってたんですが……ジェイドに多くを期待しても無駄だと気付きました(^_^;)本人が独白してる通り、ルーク達との旅を通して変わることが出来たからこそ、この選択が出来るようになったということなんでしょうね。
・多分、ピオニーに止められフォミクリー断念しつつも、ジェイドはどこかでネビリム復活を諦められていなかった(だからこそ研究を続けるディストを放置してたのかもしれない)。ガイだけでなく、ジェイドも過去から脱却する力をルークから貰ったのでしょう。以前、私ジェイドはどんどん優しくなるのにディストだけがその恩恵に与れていないと嘆いていましたが、ジェイドが変われたからこそ二人が共に歩いていく道も選択可能になったのだと思えば、沢山の人が悲しい思いをした出来事、そしてルークの存在も、何一つ無駄ではなかったのかもしれない……。
・「鬱陶しい助手をこき使って!」うんうん、ディストだけでなく、ジェイドもどことなく幸せそうです。ルークの死はジェイドの心に影を落とすでしょうけど、旅を終えた彼は欠落を別の物で埋めたり心の中から追い出したりする方法に拠らず、痛みを心の糧にして成長することを知っていると思うので。
・しかし実のところ、客観的に見るとマルクト主従は今回の結末で得しかしていない。国は滅びずに済んだし、サフィールは帰ってきたし。

・ピオジェサフィのパート以外でも、“あの人”帰還前のオールドラントの二年間が思う存分語られていました。アニスがトリトハイムの悪口言ったり、ナタリアがモテモテプリンセスの称号を手に入れたり、ルークが母親に借金してペンダントを貢いでくれたとティアが自慢したり、ガイが女々しくエルドラントにルークを何度も探しに行ってたことが明らかになったり(笑)。
・アッシュが帰ってきた時点で、王位継承者が王家の血を引かない王女一人しかいないというキムラスカの問題は解決しますが、しかし本人らの心境は複雑でしょうねぇ……。ナタリアは、7年間アッシュが別人と入れ替わってたことを気付けなかった負い目があり、且つアッシュ本人と信じてたルークに対して抱いていた恋愛感情を、別人と認識した後ですら長く引き摺っていた(それこそ最終決戦直前に至っても)という罪悪感。ナタリアはアッシュが帰ってきたことを喜ぶのと同じように、ルークが帰ってこないことを悲しむとも思いますし。
・で、アッシュはアッシュで、ルークがナタリアに対して自分の存在が彼女を婚約者と引き離したのだという罪悪感を抱いてて、且つ幼馴染…初恋の相手である彼女が幸せになることを本気で願っていたことを、取り込んだルークの記憶からまざまざと感じてしまうのです。お互いキッツイでしょうねぇ……。
・どっち付かず描写のアニメでも、帰ってきたのがアッシュの可能性は半分くらいありますよね。テイルズマガジンのインタビューで、アニメの最後でミュウが“あの人”のところへ行かないのが暗示的だとか何とか声優さんが言ってたらしいですし。結局ディストも生きてたし、アビメスタッフはあまり原作からの設定変更は行わないタイプに見えます。

・……まあそれはそれとしてCD感想に戻る。巻末フリートークの構成がなんだか変則的でした。多分キャスト一同が同じ収録日に集まれず、先にティアが司会の部分を収録して、後日に前後のルーク司会部分を録ったんじゃないでしょうか。
・子安の、また新しく一年シリーズのアニメ作って、皆で温泉に行くみたいな馬鹿話をやりたいというコメント。
・山崎さんの、いよいよ三竦みが始まるか?ってところでお終いか~、これからはジェイドとピオニーとディストの楽しい冒険の旅が始まるのに、というコメント。
・……脳内で二つが合体して、ピオジェサフィの三人で温泉に行く続編作ったらいいんじゃない?とか思いました(笑)。何その一部のファンしか喜ばない続編(笑)。ピオニーが湯船にブウサギ浸けようとして、珍しくタッグを組んだジェイディスに不衛生だと怒られると思います。
・そして呼ばれてないのに高笑いしながら出てくる矢尾さんおもしれー(笑)。
・最後に矢尾さんがアドリブで(?)「ジェイド、何の研究する?」とか言ってるのが可愛かった!('∀'*)しかし何って、フォミクリー研究するんじゃないのか(笑)。「呼んでない、呼んでないよ!」子安ひでー(笑)。


あと話変わってDVD4巻特典のドラマCDはティアメインの話。一見普通の始まり方だったのに、突然BGMが「ひゅ~どろどろ…」 ば く し ょ う 。タイトルコールすら怪奇です(笑)。
怯えるティアをからかいつつ幽霊ホテルに泊まろうとするパーティーメンバーは間違いなく確信犯のドS。
そしていきなり別のホテルの幽霊話をイキイキ語り始めるジェイドは間違いなく超ドS。……コイツら揃いも揃って性格悪いな~…(^_^;)
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