アニハガ新シリーズ始まりましたね。

アルが水蒸気爆発から兄さん庇って腕の中に抱き込むシーンに、アルエド者としては萌えざるをえない（笑）。二回も…！！
兄さん照れもせず素で「サンキュー」とか言ってるので、兄弟にとっては日常茶飯事なのだと推察されます。

兄弟の声が前シリーズと同じらしいと聞いた時は、声優に関しては全員同じ人で続行するのかと思っていました…が、蓋を開けてみればかなり入れ替わってましたね。増田ってば、やけに線の細そうな青年風に…って三木眞！？Σ(ﾟдﾟ；)
中佐と少佐は一緒なのに、中尉もキンブリーもラストも違う人になっちゃって……。今回のキャスティングは有名豪華声優で固めてるってかんじ～。
前シリーズは水島監督が有名声優使うのに抵抗があってわざわざマイナー目の人を集めたって当時言ってたから、その辺は監督の好みの違いがくっきり出たということでしょうかねぇ……。
でもグレイシアさんに関してだけは、三石の方が絶対有名度は上ですよね(^_^;)

１話の内容は完全にアニメオリジナルでしたが、エドがリオールに行こうと思ってたのに予定が狂ったとぼやいてたので、２話で過去編、３話で再び現在に時間軸が戻ってリオールの話（原作・前シリーズ１話）になると予想。

オリジナルストーリーを１話に持ってくることで、新規視聴者には登場人物や世界観を紹介し、前シリーズファンには全然違う話にするんだよ！と意気込みを表明し、アクションたっぷりに見せ場も作って作品の方向性を示す…ということなんでしょう。
で、ストーリーが進めば氷結さんがやろうとしてたことが寧ろ正義に近い行いだったとか、氷結さんが何故賢者の石を持ってたかということが明らかになっていくと。
今シリーズはキンブリーの存在感が最初から大きめなのも特徴、且つ伏線だと思われます。氷結さんは、キンブリーじゃなく増田こそを味方に引き込むべきでした。キンブリー好きなんで、かなりメインキャラっぽい扱いして貰えそうなのは嬉しいのですが、うえだゆうじ声だともっと嬉しかったかなぁ～(^_^;)吉野声も好きですけど、雰囲気的にタイタニアのイドリス卿思い出す……。

あと、OP映像がクセルクセスの錬成陣（？）、青年ホーエンハイム、トリシャの笑顔、不安げな幼少エドとアル、という風に移り変わっていくのも、明らかにホーエンハイム視点から見たハガレンの物語を表してますよね。
原作で親父の過去が本人の口から明らかにされたりとか、以前のアニメシリーズの時より原作で判明した事実が多くなったからこそ、こういう切り口も出来るようになったんだなぁ…としみじみしました。
監督本人は兎も角、スクエニやボンズ上層部は原作終盤エピソードを映像化したくて再アニメ化の企画が持ち上がったんでしょうし、中佐死ぬくらいまでの展開は結構さくさく進みそうな予感がします。
……アニメ終了後も殆ど単行本売り上げ落ちてないスクエニの稼ぎ頭だから、まだまだ儲かると踏んでるんでしょうけどねぇ(^_^;)