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2024.05.16
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2014.12.06
思ったより早くAmazonさんが初版1刷届けてくれたので有難い……(´∀`*)

最終30巻は感慨深いのに加え、会場に現れる荻原くんの霊とか(死 ん で ま せ ん)、泣きながらテツへの失った愛を再確認する青峰とかの名シーンはたまたまその回を本誌で見逃してたので新鮮に感動したり悶えたり出来た訳ですが、いや最後にさり気なくすごい爆弾が来ましたね。
木吉とカントク、マジで一時期付き合ってたのか……。

あそこの三角関係は作品唯一の未回収伏線だと常々思ってたのですが、これは回収ではない…ですよね?
WC優勝したからには日向ちゃんと告白したん!?カントクどう答えたん!?というのが読者は気になるのに、最終回は木日キテル…だけが強調だけされて終わったという(-_-;)
今まで開示されていた回想エピソードや現在の描写からは、高校入学時点では日向→←リコだったのが、バスケ部創設~木吉リタイヤまでに日向→木吉←リコになり、高二現在では日向もリコもお互いを意識しつつ木吉に対してもすごく思い入れがある…という風に解釈してたんですよね、今まで。
なので、カントクが一時期?日向よりも木吉に惹かれてたことに驚きはないんですが、木吉がカントクのことどう思ってるのかだけは謎だ…と思ってたら、あらそう、付き合ってたということはちゃんと木吉→リコ矢印もあったんですねぇ。
木吉の膝故障のドサクサで自然消滅したくらいが一番ありそうな線ですが、カントクが何だかんだで日向に未練あるのを察して、木吉がさり気なく身を引いた的な事情もあったのかもですよね。その場合は木吉本人はカントクに未練ありそうなかんじで、うーん可哀想(-_-;)紫戦の木吉が一気に切ないかんじに見えてきましたぞ。

本編の描写だと、多分日向とリコで最終的にはくっつくのではないかと思ってるんですが、おそらく木吉とカントクが付き合ってたことを気付いてないであろうピエロな日向と、未練タラタラなまま好きな女をチームメイトに引き渡して今後も見守り続けなくてはならないであろう木吉なら、どっちが可哀想なんでしょうねぇ……。


青峰→黒子←桃井の三角関係も、特に鈍感キャラでもない黒子が桃井さんの熱烈アプローチを冷静に受け流してるのは、最終的に青峰と桃井の幼馴染みカップルでくっつくであろうと予測してるからでしょうし、青峰側はともかく少なくとも桃井本人も口ではともかくWC青戦以降は自分が青峰に気があるのを自覚しつつあるかんじですよね。黒子的には巻き込まれるだけ損と割りきって、ほどほどの距離をキープしてるという。
木吉→リコと違って黒子は桃井さんに対する恋愛感情ないだろうから、こちらは可哀想な感じはしませんが、帝光編回想読むと黒子→青峰←桃井的な前提で、病んでいく青峰や壊れていくチームへの絶望や無力感から黒子―桃井も後ろ向きな共依存になりかけていて、あの時期に何かきっかけがあったらこの二人が付き合ってた可能性もあったんじゃないかとも思ったりしています。
その場合でも黒子は最終的には身を引くだろうから、これは第二の木吉……(-_-;)
あのとき共依存にすらなれず、桃井さんを突き放して自分だけの孤独に埋没しちゃった負い目があるから、黒子は桃井さんに優しいし、でもって自分は相応しくないという意味で完全に桃井さんを恋愛対象外に置いてるのかもしれない……というのは流石に深読みっぽいな。

そんでもって藤巻先生、女1男2の三角関係設定お好きな癖に(火神←アレックス←氷室とか!)、挟んでる男同士の方が余程フラグ立ってるというかホモっぽいのはどういうことなんですかね!!?
正直三角関係じゃなくても木日と青黒で関係成立してるんですけど!!
というか、割と最後まで作品全体の根本に火神→黒子←青峰がテーマとして横たわり続けていたんですが……青峰泣くし……。
私は黒バスの本命カプは火黒なので、二次創作でも青黒復縁モノよりも火黒の明るいラブコメの方が好きではあるんですが、帝光編の行間というか、中学青黒が破局していくドン曇り二次はかなり興奮するというか、好きなのです……(´ー`*)
というか原作に描写されてるあの三人のバランスが物凄く好きで、自分からテツをふった癖に火黒のお似合いぶり見るたびに捨てられたかのような絶望顔を披露する青峰、未だに青峰に未練タラタラなのを火神にも隠さないけど復縁する気は微塵もない黒子、黒子を大切にしていて他の男に渡すつもりはないけど青峰憎い仇と結婚させられて…とかにも割と同情的な火神、という(あくまでも腐目線による読解)。
捨てられた元亭主ばりに散々鬱々してテツの運命の光は俺じゃなく火神…とかポエム披露しといて、最終巻でトドメとばかりに、捨てられたんじゃなくて自分から捨てたんであって、選択肢間違えなかったら自分次第でテツと幸せになる未来もあったかもしれないと気付かされる青峰……ああん可哀想!(´Д`*)


そして三角関係にすら入れてないというか、くろフェスにも「猛烈な片想い」呼ばわりの黄瀬、哀れ……。
インタビューでの際立って粗末な扱いは、ある意味特別感があって良かったんじゃないですかー?(てきとう)
インタビューの黒子見失わないPG陣の天丼とか、火神や青峰の回答を勝手に決め付ける黒子さん、火神に得意料理食べさせろと図々しい黒子さん、四コマであっさり二重人格認める赤司さま等々くろフェス見所いっぱいでしたが、黒子と赤司が兄弟だったかもしれない初期設定暴露にはびっくらこきました。うん、すげー昼ドラちっくですね、それ……。
この設定生きてたら、帝光編~決勝がもっと因縁の戦いぽくなったんだろうなぁとも思いますが(決勝前の回想なのに青黒破局に頁が費やされすぎてた帝光編…)詰め込みすぎるとテーマがブレるというのも確かにその通りではあるんですよねぇ。
二次創作で兄弟設定の赤黒ドロドロ昼ドラ風パロディネタ(明治~昭和初期くらい舞台の)があれば一度読んでみたいなぁとか思っちゃったんですが、pixiv小説漁ったら見付かりますかね?
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