2012.02.03
話変わって立花。立花家十七代御当主のサイトで『無双の花』年明け単行本発売と書いてあったのでwktkしてたんですよねー!
戦国無双サイトを色々巡ったかんじでは、立花宗茂に関しては学研M文庫の志木沢版伝記小説が特に優れているという評判みたいですが、あれ絶版なんですよねー…。うーむ中古買ってみましょうか。
志木沢版は誾千代が一番可愛いらしい。
昔は物質としての本自体にも思い入れがあったのでなるべく中古は買いたくない主義だったんですが、最近はその辺の拘りが薄れてきて、火坂 雅志『軍師の門』、上巻はハードカバー中古、下巻は文庫新品という変な揃え方をしてしもーた(-_-;)
上巻買った時はまだ文庫出てなかったんですよ……ぐぬぬ。
まだ下巻読んでないんですが、上巻はツッコミ所多かった……例えるなら半兵衛たんはうんこなんかしないよ!とか信じてるドルオタ官兵衛が自宅までカメラ片手に押しかけてきて、呆れた半兵衛がうんこもすればおならもしますけど何か?とか眼前で言い放ったら、ファンタジー破れた官兵衛逆恨み、みたいな……。
半兵衛に会う前の、これって恋かも!?きゃっ
とか一人で言ってる官兵衛さんがなかなかキモ香ばしくて笑えました。
戦国無双サイトを色々巡ったかんじでは、立花宗茂に関しては学研M文庫の志木沢版伝記小説が特に優れているという評判みたいですが、あれ絶版なんですよねー…。うーむ中古買ってみましょうか。
志木沢版は誾千代が一番可愛いらしい。
昔は物質としての本自体にも思い入れがあったのでなるべく中古は買いたくない主義だったんですが、最近はその辺の拘りが薄れてきて、火坂 雅志『軍師の門』、上巻はハードカバー中古、下巻は文庫新品という変な揃え方をしてしもーた(-_-;)
上巻買った時はまだ文庫出てなかったんですよ……ぐぬぬ。
まだ下巻読んでないんですが、上巻はツッコミ所多かった……例えるなら半兵衛たんはうんこなんかしないよ!とか信じてるドルオタ官兵衛が自宅までカメラ片手に押しかけてきて、呆れた半兵衛がうんこもすればおならもしますけど何か?とか眼前で言い放ったら、ファンタジー破れた官兵衛逆恨み、みたいな……。
半兵衛に会う前の、これって恋かも!?きゃっ

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2012.01.28
以前から『へうげもの』の細川忠興には狂気が足りんと不満を抱いていたのですが、GREE戦国無双で新たに登場した細川は目の下の隈といい虚ろな笑顔といい、これは良いヤンデレ!('ー^*)b
「私は…私はアアアア!!」以外の芸風も覚えたようですが、悩みは男友達に相談するからそちには話さないと言われた婿殿の心中を思うと、……あれはガラシャの方が悪い。
婿殿可哀想!!(ノд<。)゜。
しかし、あの鉈は何なんだ……噂の三十六歌仙とやらのデフォルメなのか……。
そんな気持ちのままふらふらと出掛けた本屋で宮木あや子『ガラシャ』を偶々見かけたので約30分かけて立ち読みしてきたんですが(買えよ)、しかし肝心のガラシャの人生以上にエピローグ部分が強烈すぎたというか、実質細川幽斎×明智光秀BL小説だった衝撃で心の眼鏡がパリーン!!
な、何故一般小説のコーナーにガチBL本が!?(゚Д゚;)
あまりにも妻を顧みない所為で息子に恨まれている幽斎は、叶わぬ光秀への恋に身を焦がし、そして自身も妻に同じ苦しみを与えていたことに初めて気付くのであった……。
ひええええ(´Д`|||)
父子揃って明智大好きとか……。そんな遺伝は嫌だ。
まあ実際は忠興以上に幽斎は明智親子に対して冷淡だったと思いますけどね。HAHAHA。
山崎の前も率先して見捨ててますし(小説内では忠興が光秀からの手紙を握り潰してた設定でしたが)。
ガラシャ自害に関しても、ヤンデレ忠興が盲愛する玉子に死を命じるとも考え難いし、逆に夫に対する気持ちの冷めてるっぽい玉子が命懸けの自己犠牲を払うというのも個人的には不自然に感じるんですよねぇ(-_-;)
何といっても伏見に居た大名の妻子で彼女以外誰も死んでない、あまつさえ同じ屋敷にいた息子の嫁すら無事に逃げてるんだから、これは人質になることを防ぐという建前で、細川家中がこれ幸いと不良在庫を処分した…という風にしか思えない。
この件に幽斎が積極的に噛んでるかどうかは解りませんけど、忠興が逆上することは自明の理なのに敢えて家臣の連中がそれを行うというのは、忠興より立場が上の者の認可があったからかもしれませぬよ……?(-_-|||)
関ヶ原の後、自分の嫁は死んだのに息子の嫁が生きてるのが許せん!とか逆上した忠興が長男に嫁を離縁するよう強要→逆らった息子を廃嫡した時も、長男夫婦って幽斎ん家に居候してるし。
……あそこの一家は殺伐としすぎててヤバい。父を困らせる為だけに大阪城入りする次男とか兄の顔に斬りつけてくる妹とか忠興ェ。
同じく父がパーフェクト超人で息子がファザコン発症するにしても、黒田長政は父を慕ってて細川忠興は父親大嫌いっていうのが不思議ですよねぇ。
去年、最初に黒田長政に興味持って情報集め始めた時は、てっきり長政も忠興みたいに父親に対してあまり良い感情持ってないのかな?と思い込んでて(だから理想の父親像を求めて竹中オタになったんだと思っていた)、そういう色眼鏡掛けた状態で逸話とか読もうとしてたんですよねぇ。
しかし、名将言行録とか読み進めていくと、かなり仲良い親子じゃないですか、黒田家……(´∀`*)
「私は…私はアアアア!!」以外の芸風も覚えたようですが、悩みは男友達に相談するからそちには話さないと言われた婿殿の心中を思うと、……あれはガラシャの方が悪い。
婿殿可哀想!!(ノд<。)゜。
しかし、あの鉈は何なんだ……噂の三十六歌仙とやらのデフォルメなのか……。
そんな気持ちのままふらふらと出掛けた本屋で宮木あや子『ガラシャ』を偶々見かけたので約30分かけて立ち読みしてきたんですが(買えよ)、しかし肝心のガラシャの人生以上にエピローグ部分が強烈すぎたというか、実質細川幽斎×明智光秀BL小説だった衝撃で心の眼鏡がパリーン!!
な、何故一般小説のコーナーにガチBL本が!?(゚Д゚;)
あまりにも妻を顧みない所為で息子に恨まれている幽斎は、叶わぬ光秀への恋に身を焦がし、そして自身も妻に同じ苦しみを与えていたことに初めて気付くのであった……。
ひええええ(´Д`|||)
父子揃って明智大好きとか……。そんな遺伝は嫌だ。
まあ実際は忠興以上に幽斎は明智親子に対して冷淡だったと思いますけどね。HAHAHA。
山崎の前も率先して見捨ててますし(小説内では忠興が光秀からの手紙を握り潰してた設定でしたが)。
ガラシャ自害に関しても、ヤンデレ忠興が盲愛する玉子に死を命じるとも考え難いし、逆に夫に対する気持ちの冷めてるっぽい玉子が命懸けの自己犠牲を払うというのも個人的には不自然に感じるんですよねぇ(-_-;)
何といっても伏見に居た大名の妻子で彼女以外誰も死んでない、あまつさえ同じ屋敷にいた息子の嫁すら無事に逃げてるんだから、これは人質になることを防ぐという建前で、細川家中がこれ幸いと不良在庫を処分した…という風にしか思えない。
この件に幽斎が積極的に噛んでるかどうかは解りませんけど、忠興が逆上することは自明の理なのに敢えて家臣の連中がそれを行うというのは、忠興より立場が上の者の認可があったからかもしれませぬよ……?(-_-|||)
関ヶ原の後、自分の嫁は死んだのに息子の嫁が生きてるのが許せん!とか逆上した忠興が長男に嫁を離縁するよう強要→逆らった息子を廃嫡した時も、長男夫婦って幽斎ん家に居候してるし。
……あそこの一家は殺伐としすぎててヤバい。父を困らせる為だけに大阪城入りする次男とか兄の顔に斬りつけてくる妹とか忠興ェ。
同じく父がパーフェクト超人で息子がファザコン発症するにしても、黒田長政は父を慕ってて細川忠興は父親大嫌いっていうのが不思議ですよねぇ。
去年、最初に黒田長政に興味持って情報集め始めた時は、てっきり長政も忠興みたいに父親に対してあまり良い感情持ってないのかな?と思い込んでて(だから理想の父親像を求めて竹中オタになったんだと思っていた)、そういう色眼鏡掛けた状態で逸話とか読もうとしてたんですよねぇ。
しかし、名将言行録とか読み進めていくと、かなり仲良い親子じゃないですか、黒田家……(´∀`*)
2012.01.25
時代ロマン・セレクション 、か……。
再録オンリーっぽいので河村恵利の単行本オールコンプリートしてる私が買う意味はないですよねぇ(^_^;)いや真のコンプリートの為には買うべきなのかもしれませんが、別にコレクター的な欲求は持ってないし。
河村さんの源平キャラといえば能登どのが一番印象的ですが、しかしマジ泣きしたのは霧雨有情(義経)、冬の落日(義仲)、清水鏡(大姫)とか源氏系が多いかもしれませんな。
ふふふ、今流行のステマっぽいこと言ってますが、別にお金貰ってないねん……寧ろお金使わされとるねん……(´・ω・`)
実は近年の河村作品で一番面白いのは実在人物ネタじゃなく江戸時代の上方が舞台のオリジナル話だと思うのはここだけの話です。
そういえばGREEの戦国無双ゲームのアイテム購入ポイント目当てで、うかうかケータイコミックのサイトに入るという愚挙を冒してしまったのですが、「鳰の浮巣」読みましたよ……河村さんも意外と結構、戦国歴女ブームの恩恵を受けていたようで何よりです。いや、『追風用意の君』読んだ時点でそんな気は薄々してましたが!(※2011.10.26記事参照)
しかし、河村さんの脳内では後藤又兵衛はイケメン枠なのか……。
私が後藤又兵衛×黒田長政の人間だからつい深読みしてしまうのかもしれませんが、一見して城井鎮房の娘(鶴姫)と又兵衛のロマンス物と見せかけ、実際は長政が信頼する又兵衛を重用することで家中の空気が不穏になりつつあることを憂慮し、又兵衛が長政の為を思って自ら身を引き出奔する…という筋書き(性善説的な新解釈)に一番頁と描写が割かれており、つまりはひっそりと又兵衛×長政ストーリーなのだよ!!ブラボー!!
作中の鶴姫は又兵衛のことが好きで、城井一族誅滅後も彼女を匿おうとする又兵衛の迷惑にならないように自害するのですが、又兵衛はそれを許嫁である長政を思っての行動と誤解しており、自分も昔の彼女と同じように長政を守ったよ!!と思っているという……(´∀` )あらあらウフフ。
ていうか、又兵衛に対してツンデレ発症してない長政が新鮮すぎる(^_^;)
ううむ、ファザコン・ツンデレ・被害妄想が長政の三種の神器だろうに……。
再録オンリーっぽいので河村恵利の単行本オールコンプリートしてる私が買う意味はないですよねぇ(^_^;)いや真のコンプリートの為には買うべきなのかもしれませんが、別にコレクター的な欲求は持ってないし。
河村さんの源平キャラといえば能登どのが一番印象的ですが、しかしマジ泣きしたのは霧雨有情(義経)、冬の落日(義仲)、清水鏡(大姫)とか源氏系が多いかもしれませんな。
ふふふ、今流行のステマっぽいこと言ってますが、別にお金貰ってないねん……寧ろお金使わされとるねん……(´・ω・`)
実は近年の河村作品で一番面白いのは実在人物ネタじゃなく江戸時代の上方が舞台のオリジナル話だと思うのはここだけの話です。
そういえばGREEの戦国無双ゲームのアイテム購入ポイント目当てで、うかうかケータイコミックのサイトに入るという愚挙を冒してしまったのですが、「鳰の浮巣」読みましたよ……河村さんも意外と結構、戦国歴女ブームの恩恵を受けていたようで何よりです。いや、『追風用意の君』読んだ時点でそんな気は薄々してましたが!(※2011.10.26記事参照)
しかし、河村さんの脳内では後藤又兵衛はイケメン枠なのか……。
私が後藤又兵衛×黒田長政の人間だからつい深読みしてしまうのかもしれませんが、一見して城井鎮房の娘(鶴姫)と又兵衛のロマンス物と見せかけ、実際は長政が信頼する又兵衛を重用することで家中の空気が不穏になりつつあることを憂慮し、又兵衛が長政の為を思って自ら身を引き出奔する…という筋書き(性善説的な新解釈)に一番頁と描写が割かれており、つまりはひっそりと又兵衛×長政ストーリーなのだよ!!ブラボー!!
作中の鶴姫は又兵衛のことが好きで、城井一族誅滅後も彼女を匿おうとする又兵衛の迷惑にならないように自害するのですが、又兵衛はそれを許嫁である長政を思っての行動と誤解しており、自分も昔の彼女と同じように長政を守ったよ!!と思っているという……(´∀` )あらあらウフフ。
ていうか、又兵衛に対してツンデレ発症してない長政が新鮮すぎる(^_^;)
ううむ、ファザコン・ツンデレ・被害妄想が長政の三種の神器だろうに……。
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