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2024.11.01
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2012.01.25
時代ロマン・セレクション 、か……。
再録オンリーっぽいので河村恵利の単行本オールコンプリートしてる私が買う意味はないですよねぇ(^_^;)いや真のコンプリートの為には買うべきなのかもしれませんが、別にコレクター的な欲求は持ってないし。

河村さんの源平キャラといえば能登どのが一番印象的ですが、しかしマジ泣きしたのは霧雨有情(義経)、
冬の落日(義仲)、清水鏡(大姫)とか源氏系が多いかもしれませんな。
ふふふ、今流行のステマっぽいこと言ってますが、別にお金貰ってないねん……寧ろお金使わされとるねん……(´・ω・`)
実は近年の河村作品で一番面白いのは実在人物ネタじゃなく江戸時代の上方が舞台のオリジナル話だと思うのはここだけの話です。

そういえばGREEの戦国無双ゲームのアイテム購入ポイント目当てで、うかうかケータイコミックのサイトに入るという愚挙を冒してしまったのですが、「鳰の浮巣」読みましたよ……河村さんも意外と結構、戦国歴女ブームの恩恵を受けていたようで何よりです。いや、『追風用意の君』読んだ時点でそんな気は薄々してましたが!(※2011.10.26記事参照)
しかし、河村さんの脳内では後藤又兵衛はイケメン枠なのか……。

私が後藤又兵衛×黒田長政の人間だからつい深読みしてしまうのかもしれませんが、一見して城井鎮房の娘(鶴姫)と又兵衛のロマンス物と見せかけ、実際は長政が信頼する又兵衛を重用することで家中の空気が不穏になりつつあることを憂慮し、又兵衛が長政の為を思って自ら身を引き出奔する…という筋書き(性善説的な新解釈)に一番頁と描写が割かれており、つまりはひっそりと又兵衛×長政ストーリーなのだよ!!ブラボー!!
作中の鶴姫は又兵衛のことが好きで、城井一族誅滅後も彼女を匿おうとする又兵衛の迷惑にならないように自害するのですが、又兵衛はそれを許嫁である長政を思っての行動と誤解しており、自分も昔の彼女と同じように長政を守ったよ!!と思っているという……(´∀` )あらあらウフフ。

ていうか、又兵衛に対してツンデレ発症してない長政が新鮮すぎる(^_^;)
ううむ、ファザコン・ツンデレ・被害妄想が長政の三種の神器だろうに……。
 
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