忍者ブログ

2024.05.15
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2013.05.13
やっと読んでみたんですけど、個人的には井伊直虎モデル小説というより戦国歴史小説というより、ああ初~中期の高殿さんのラノベを思い出すなぁ…(´∀`;)的な、作家の個性が全面に出た小説として読んでしまいました。
あの人、殺し愛的な関係かなり好きですよね。
遠征王シリーズの次にそのときシリーズが好きな私としては大いにアリですぞ。好々。しかし、そのときシリーズが3冊で打ちきりになったのは話が辛気臭かったからなんですかねぇ……。

剣と紅も香姫(直虎)一代記とか戦乱の時代に家を残す為の女達の戦いとか色々切り口ありますが、これを恋愛小説として読むなら、多分結ばれなかった婚約者の直親よりも、好きな女が手に入らない代替に主家殺しやら城の乗っ取りやら悪行三昧企む小野政次の方がメインのお相手役になると思いますの。
直親も嫉妬してるんだけど、香を巡る恋敵として政次に嫉妬してるのか、政次すら心酔させる自分以上の当主の器として香に嫉妬してるのか、俄に判別出来ぬような描写だし(-_-;)
政次の方は完全に直親をナメてるというか、路傍の石ころの如き障害としか思ってなさそうなのが……。

PR
2012.12.02
単行本オビ裏に書いてあった公式サイトの紹介文“河村恵利先生の待受を好評配信中!”を見て、思わず誰得…とか呟いてしまったことをここに懺悔します。いやでも河村先生の魅力は絵柄じゃなくて題材とストーリーでしょう?
でも『末の松山』の敦慶親王は微妙に河村スタンダードから外れたタイプのイケメンで、なかなかぺろぺろし甲斐があり申した。顔のパーツ自体はいつもの河村クオリティなのに、どうして印象が違ってくるんでしょうね。眉か。眉の太さか。
まあ、藤原時平は安定のテンプレ河村ピカレスク顔でしたけど……ああ河村さんこの中では一番好きなんだろうな、という(^_^;)

2012.11.29
信長関連カプといえば、最近池田恒興がめっちゃ気になるんですけど一体どうすれば……。恒興いっぱい出てくる小説とか漫画って(同人含め)どこかにあるんでしょうか?

恒興の母が信長の乳母だから必然的に乳兄弟として育って、しかし後に母が実父と離婚して信長の父の側室になった結果共通の妹が生まれるという。
息子の乳母に手を出す信秀最低やでというだけでなく、なんというか、凄く濃い関係ですこと……。

身分差はありつつも当時の乳兄弟って同母兄弟以上に近い関係だったというのは今井兼平×木曽義仲萌えを論説問題にぶつけた結果10ン年前中学国語の定期試験で学年一位取った(人生最初にして最後であった…)私にとっては常識ですが、主従であるのと同時に共通の妹がいるというのは本人達にとってどういう感慨があるんだろうと、凄く気になって仕方ありません。
もう、主従の気安さと兄弟の親しみが入り雑じった、物凄く気の置けない関係だと思う訳ですよ。照れもなく日常的に膝枕とかしてるんじゃないですかね。

孫権と朱然の御学友関係もそうですが、歴史家はともかく腐女子くらいは政治的な重要性だけでなく、当人らの心の距離基準でカプ萌えしても罰は当たらないと思うんですけどねぇ。
  BackHOME : Next 
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索

つれづれ wrote all articles.
Powered by Ninja.blog / TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]