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2024.05.20
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2009.04.23
時折、にょた属性のない某氏に何でわざわざ男キャラを女体にする必要があるの?と心底不思議そうに訊かれるのですが、……まあ、そりゃ奇異ですよね。女体がいいなら最初からノマカプにしとけよ、と言いたい気持ちは理解出来ます。

生憎にょた属性の人全員に通用する一般論を語ることは出来ないのですが、自分一人に関してだけなら結構明快な回答は持ってます。話の幅が広がるから。
小説も漫画も書ける人が自分の思いついたネタに対し、これは漫画向きだなーこれは小説向きだなーと区分していく感覚に近いと思うのですよね。あ、これはツナさん女の子の方がしっくり来るなー、と。具体的に言えば結婚や妊娠ネタ。男同士なのに子供が授かったりするワールドもBL界には存在しますが、自分の場合は性転換しちゃった方がしっくり来るのです。

あと、まどんにーな連作書いた理由は、ツナさんが女の子なら今より幸せになれるんじゃないの?という疑問が出発点です。勉強もスポーツも出来ない小柄でやせっぽっちの男の子というのは往々にして社会的ヒエラルキー最底辺な存在ですが、勉強もスポーツも出来ないけど美少女かつ性格良しならば、世間の見る目は決して悪くないと思うんですよ。ツナさんレベルの容姿で女の子なら、多少頭悪くても天然とか可愛いとか誰かに永久就職させて貰いなよで済まされる。個人的には嫌な風潮ですが、頭の良いブスよりも絶対チヤホヤして貰える。
……と思ってたんですが、実際書いてみたら全然幸せになってなかったので自分でも吃驚しました(-_-;)
おそらく、相手が獄寺という条件が悪すぎる。
獄寺隼人という少年は空回りのヘタレ野郎というのがデフォルトなので、というか私がスマートでそつのない獄寺をどうしても想像出来ないだけですが(笑)、とにかくツナさんが今以上に非力な少女だった場合、獄寺一人に身柄を任せるのはすっごくヒヤヒヤする(^_^;)獄ツナの魅力は駄目な二人が必死でお互いを支え合ってる姿だと思ってるのですが、それって男同士だからこそなんだなぁと。
そして獄寺、同級生にモッテモテで、しかもあいつ察しが悪くて詰めが甘い……。絶対ツナさん女子にいじめられるよなぁ(-_-;)これで相手が獄寺じゃなく雲雀さんのお手つきとかなら、みんな怖くて言及すら出来ないと思うんですが、獄寺は不良だ何だと言われつつも直接チョコ手渡しても安全な相手だと思われてるから。結局ナメられてますよね。
ツナさんマジで獄寺と付き合ってても女子トイレに連れ込まれてバケツの水頭からぶちまけられてパトロール中の雲雀さんに助けられたりしそうですが(獄寺が来いよ)、冤罪の場合でも真偽を確かめがてら放課後の教室で軽く吊し上げに遭いそうです。この場合助けに入るのは山本ですね(だから獄寺来いよ)。で、疑いを晴らす為にも俺と付き合うフリしようぜ?と言葉巧みに唆されるのです。策士山本。事情を知らない獄寺超嫉妬。

ネタを思いついても自分は量産型の書き手じゃないので、めっちゃ萌えた!とか、するする書けそうな予感がする!という場合以外では、やっぱりツナさんが幸せになる話を優先させたいなぁとも思うのですよね。
結局ツナ子ちゃんをどーん!と幸せに出来そうなのは、ボンゴレボスという座にも臆しないだけの腕力と権力と横暴さを兼ね備えた雲雀さんか、後継者争いを政略結婚という形で無効化出来るザンザスのどっちかじゃないでしょうか。今ドキ夫唱婦随なんて古臭いにも程がありますが、対等な関係を表現するなら男同士の方が断然似付かわしいので、女体化に特化して考えるならこういう発想になってきます。そして世間に溢れてるツナ子ちゃんにしても半分以上がヒバツナだったり、ザンツナ内でのツナさん女体率が結構高かったりする(気がする)という状況を踏まえると、……実は他の方達も発想はそんなに違わないのかもしれません(?)。
大体、男同士でもヒバツナって(特にケータイサイト系は)雲雀さんが権力濫用してツナさんをめっためたに甘やかす為のカプですよね?(絶対誤解してるぞコイツ…)ヒバツナ小説読んでると、時々雲雀さんが30年下の幼妻にメロメロになってる富豪か何かに見える時があります……。
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