アビスドラマＣＤ感想（末尾にちょっとSD文庫も）。

先日からずっとワクテカしていたアビスドラマCDですが、25日に兄友まで買いに行ったら売り切れでした……オイィィ！！？(´Д`∥)
22日発売なのに……20日はまだ売ってなかったのに……畜生ジェイド人気ハンパねぇ！(-_-#)よもやディスト人気ではあるまいて。
リボDVDだけ買って泣きながら帰り、その晩のうちに泣きながら表紙がエロ過ぎてレジへ持っていく勇気の出なかった商業アンソロと一緒にAmazonで注文した私でした。お薦め一覧があっという間にツナ受アンソロで埋め尽くされたことに微妙な気持ちになりました……。
しかしお急ぎ便じゃないのに27日には到着してたんですが、思ったより発送早いですね。新作ゲームの発送が発売日以降なので、何となく遅めのイメージ持ってました。
※ちなみに上記の一部はフィクションですが、どの部分がフィクションかについてはご想像にお任せします（…）。

早速届いた当日の夜、布団の中で聴いてみたんですが、……巻末フリートークのマルクト兵Ｂに全部持ってかれました。
何なんですかね、γ井上といい、声優業界では同業者に「ファンです」みたいなこと言われたら、いやいやあっしはそれほどの者じゃありやせんぜと言う代わりに「俺そういう趣味じゃないんで…」と言わなきゃならん掟でもあるんですかね？言うに事欠いて「そっち系の方なんですか？」て（笑）。


■以下、感想箇条書き。

・惑星譜術の触媒を探すイベントの代わりに、山奥の村（マルクト国内）へ向かおうとする一行から物語が始まる訳ですが、……何の用事でそんな所へ……？レムの塔より時系列は後なのに、皆さん随分余裕ですの。
・物語も終盤なのでナタリアの料理熟練度が三ツ星に。今月発売のDVD３巻の特典CDがナタリアの料理（おそらく激マズ）ネタみたいなので、対応させてるんでしょうかね。
・面出さん、実はかなりガイルク好きですね……。
・ルークが焼け落ちた梁か何かの下敷きになりそうなところを、すかさず助けに入るガイ（やっぱり…）。そして村人を助けに行けなくなったと焦ってたら、ジェイドがスプラッシュで消火。……ギリギリまで傍観せずに最初から消しとけよ。
・老マクガヴァンもピオニーもフォニマー連続死傷事件犯人の正体を知らない、しかもジェイド自身確信がある訳じゃないのに、意味深に「お前には辛い話になるかもしれん…」とか言ってたゼーゼマンは色々と事情を知ってるんでしょうか。じゃあ何でジェイドに15年以上も黙ってたんでしょうね……(-_-;)いくら弟子といっても、あの男を甘やかすとロクなことになりませんよ！！
・仔サフィールかわゆ！鼻水大増量っぽい声ですが、ネビリム先生死にそうな状態だし大泣きしてるんでしょうね。
・仔ジェイドが問答無用でレプリカネビリムを殺そうとしたのは、一緒にいたサフィールを守る為だったとか妄想。……夢見過ぎですねすみません。
・「私とサフィール……、…ディストは」と言い換えるところにときめいた。ついうっかりサフィール言っちゃった！(m'□'m)しかも我に返った後で少し言い淀む。この時、ジェイドはディストが死んでると思ってるんですよねぇ……。

・ロニール雪山。何故か一人きりで高笑いディスト。
・ドラマCD設定では、レプリカネビリムは既に封印からの脱出に成功しています。レプリカネビリムはCD中でジェイドに猫なで声で話してたみたいに、利用してる間はディストにも先生になりきって優しく接してたに違いなく、そりゃディストも嬉しくてハイテンションになりますよね。自作の譜業が先生のお役に立ったという自負もあるし。しかしディストはやっぱり譜業に関しては天才。
・CD中では言及してませんでしたがゲーム中での台詞によれば、モースは死んでるしヴァンの所には戻れないし（そもそも目的が違う以上ヴァンとは遅かれ早かれ決裂してたんじゃないかと思いますが）。ネビリム先生のフォミクリー情報入手が絶望的な状況でレプリカネビリムから情報を抜こうとしたのだとは思いますが（しかし完全同位体じゃないから無意味）、先生そっくりに振る舞うレプリカネビリムとしばらく一緒にいられて、それ自体が幸福というか、ディストは短い間でも凄く幸せだったんじゃないですかねえ。原作の、壁の隙間から会話するような状態よりも余程。ジェイドに殺されそうになった直後なだけに。
・……とか、こっちがディストに同情してくっらぁ～い気持ちになってるというのに、本人は「…って、ジェイドぉ何故ここに！？」この期に及んでも超嬉しそうなんですが(^_^;)おいおい一片も恨んでないんですか？ディストの愛は深すぎる……。
・「もう少しで本当に死ぬところだったんですよ！あれが親友にする仕打ちですか！」とか言いつつ、「まあ、いいでしょう」。そこ流せちゃうんだ！？Σ(￣□￣;)
・レムの塔ではマジでショック受けてたのに立ち直り早！自己欺瞞能力というか……あー、でもアニメ設定ではミスティックケージ（秘奥義）食らったけど、言葉でははっきりと決別してないのか。
・「長かったぁ～ん」の発音がオカマっぽい（笑）。私、ディストのことは別にオカマさんだと思ってないのですが、この口調は明らかにオカマさん。
・しかし、しばらく封印脱出後のレプリカネビリムと一緒にいた設定なら、「先生に、お話ししたいことがたくさん…！」の台詞は少し妙ですよね。話す機会いくらでもあったやん、みたいな。もしやレプリカネビリムがディスト殺そうとしたのは、鬱陶しさに耐えかねて……(-_-;)
・アニスがディストのことで怒ってくれてウフフです。でも「私を助けてくれた」の台詞はカット。トクナガ作る以外にどう助けてくれたのか、具体的なエピソードがゲームでもアニメでも提示されてないから、ここは不必要な一節だと思われたのでしょう。
・吉田さんドライブ出た！この技、二周目以降しか出せないんじゃ……。
・ディストを殺された（と思ってる）ジェイドがマジギレモード。声低！
・そしてディストが生きてると発覚した途端いつものトーンに（笑）。CDの大佐は「このまま放置していきたいところですが……そうもいかないのでしょうねえ」怪我人のディストを連れ帰る気らしいですよ！やっさしー！ひゅーひゅー！
・でも絶対自分では背負わないですよねあのツンデレ（笑）。「任せましたよ、ガイ」「また俺かよ！」パターンと見た。
・しかし寝言ディストかわゆすぎる。

・ブウサギが強烈すぎるんですが……誰がやってるんだ。
・ブウサギボイス可愛くヌェー！！Σ(￣□￣;)
・「サフィールが生きていて、ホントはほっとしてたんだろうが」「私が？面白い冗談ですね陛下」これ！これが聞きたかったんですよねひゃっほい！！なんか陛下がファンダム２的なノリ。
・酒盛りに「あ、そうだ。なんならサフィールも混ぜてやるかぁ？」「嫌ですよ」「はっははは、お前たちも相変わらずだなぁ」。この相変わらずというフレーズこそが、雪国組にとっての一番の救いなんでしょうね。昔には戻れない。失ったものは還らない。しかしあの頃と変わらないものも確実に存在する。
・この後はもちろん、本当にサフィール牢から引きずり出してきて３P突入なんですよね？（絶対違う…）
・珍しく集合時刻に遅れたジェイドは、朝まで陛下（だけ？）と飲み明かしていた模様。「すみませ～ん、後始末に時間がかかって」……やっぱりコレ、ディストを肴にしてたんじゃ……。後始末て。なんだかエロい響きです（考えすぎ）。
・「早く来ないと置いていきますよっ！」異様にはしゃいでる35歳。これもしかして走ってますか？嫌だ想像したくない（笑）。やっぱり一晩ディストで遊び倒してご機嫌なんですか？(^_^;)しかし徹夜を感じさせない元気な三十路ですの……。

・最後はフリートークのコーナー。鈴木さん、結構ディストのこと好きですね(^_^;)
・子安「えー、残念なことに、あの、このドラマCDで、ディストが生きていたということが判ってしまいました。非常に残念ですねぇ～」酷ぇ！！（笑）残念連呼すんな！！（笑）
・矢尾さん面白……！！（笑）
・段々カオスに……。
・両サイドから鼻水だらっだら。
・そしてトドメのマルクト兵Ｂ。


総括：アニメ設定でもディスト生きててホント良かった！！！！！大満足！！！！
来月のドラマCDにもディスト出るようなら買いたいです。


そういやSD文庫版のジェイドがディスト大好きすぎるという噂を聞いたので、レプリカ編に相当する５・６巻だけ買って読んだのですが、……本当に大好きだった。
決戦前夜、一人酒場で呑みながら幻聴でディストの声が聞こえてるジェイド。この人病気ですよ！！？(ﾟДﾟ;)フォミクリー研究再開する動機もディストっぽいし（笑）。本当…というか原作ではルークとかイオン様による影響ですよね？
「さようならサフィール」の後は、会話文でもジェイド視点の地の文でもずっとディストじゃなくサフィール呼びで統一していたので、（SD文庫の）大佐はずっと心の中ではサフィールと呼び続けていたのかなぁとも思いました。なんだか切ない……。