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2009.03.29
最終回スペシャルバージョンのEDにジェイドとディストが二人セットになってたことに狂喜乱舞し、一緒に観てた父親に白い目で見られました。アホです。
ルークのいない二年間のオールドラントの様子はEDではなくティアの第七譜歌のシーンに挿入されてましたが、ディストの生きてる様子は映されなかったので非常に残念です(-_-;)けど来月のドラマCDで絶対フォローしてくれるって信じてる!!

しかし今回は細部に至るまでゲームそっくりに作ってあって少々驚きました。ヴァンが正座して待機してるとかジェイドが眼鏡外してくりくり回すとかティアの「好き」とか、最後に地核に落ちていくシーンでアッシュの手がぴくりと動くとか…ということを何故ゲームやってないのに知ってるんだと父には突っ込まれましたが。ええと…何でだろ?(^_^;)
実は25話観た段階では、アニメ版では最後に戻ってくるのはルークということに設定変更するんではないかと予想しておりました。だって二種類あるノベライズでもドラマCDでも帰還したのはルークで、そもそも主人公が死んだまま終わる話なんてアニメとして後味悪いでしょう?
原作ゲーム中で説明される大爆発現象では、オリジナルに緩やかな放出現象が起こりやがて死を迎えた後、レプリカが消え去りその音素を取り込んでオリジナルが復活する、ということになってます。ディストが「記憶は残るんですよ」と言い、ジェイドが「記憶しか残らないんですよ」と言う。帰還シーンでは曖昧にしか描写しませんが、設定だけを考慮するなら帰ってきた二人分の記憶を持つ「彼」の自我はアッシュのものでしかあり得ない。
しかしアニメ25話ではスピノザが、レプリカとオリジナルのどっちかが片方に吸収されると説明してたので、必ずしもアニメ設定ではレプリカ→オリジナルに音素の移動が行われる訳ではないという風に変更してるんだなぁと解釈してたのですよ。そして、そんな変更を行う理由なんてルークが帰ってきたことにしたいから以外の何物でもないと。

しかしそんな予想を覆してアニメ最終話は全くゲームを踏襲した描写に終始し、どちらが帰ってきたのかという明確な解答は示されませんでした。ということは25話で示された設定変更とは、帰還したのはアッシュだという前提を覆し尚且つルークだとも決め付けないようにする為の、所謂「解釈は観た人ひとりひとりの心のままにどうぞ!唯一の正解なんてないんですよ」というゲーム以来の広報スタンスを強化する為だけの措置だったということになります。製作サイドとしてはそれが一番正しいスタンスかもしれませんけど。

しかしコンタミネーション現象やら大爆発やらを全く認識してない、アニメ以外の情報を一切耳にしてない父親が「帰ってきたのはアッシュやろ?」と断言したのには驚きました。何を根拠にしたのかは知りませんが、流石年の功というか、すごい勘です……。
あの人、4月から始まるBS2アニメの宣伝番組も録画してくれてたんですが、某乙女向けアニメに出てくる男連中(の外見)なら「2番目もちょっといいけど断然4番目」という我が好みを完全に把握しておりました。びびった。二十ウン年一緒に暮らしてるだけのことはある。
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