2015.02.13
ホモエロばっちこいな一方で男女エロ小説読むと体調が悪くなる生粋の腐女子体質なワタクシですが、なろうだけでは飽き足らず最近はムーンノベルズでエロ有りの弟姉モノ何作か読んだことで免疫もついただろうと、人生二度目のTL?っていうんですかね、エロ有少女小説購入してみました。木ノ咲もか『復讐の花園』ってやつ。
Amazonレビューがやたら良い中華系だったのでどうしても読んでみたくなったんですが、実際に読んでみたら評判に違わずめっちゃ良かった……(´∀`*)
憎い仇と結婚させられて…とかレイプされて憎んでたのにいつの間にかストックホルム症候群…とかはBLでもよくある手垢のついたテンプレシチュですが、ヒロインだけでなく相手の男はんもヒロインを仇の妹として憎んでるという相互憎しみ関係から始まるのが良いですな。都合が良すぎるキャラやシチュは感情移入を妨げ読者を冷めた気持ちにさせますが、お互い相手への共感から憎しみが緩んで、葛藤しつつも惹かれあっていく過程の描写が丁寧でした。怨みは注ぐものでなく癒すもの。
まあBLでもエロだけでストーリーないような話は嫌ですしねぇ、いくらテンプレで充分なスナック読み物といっても。
同人じゃない商業BLは数年に一冊くらいしか読まない上に、リーマンというか働く男同士の年下攻めだけを専門に読むので毎回同じような展開を毎回同じように楽しむスタイルなのですが、学校舞台のやつと違ってこういうのは職業小説的なものも兼ねてるのが面白さに繋がってると思うんですよねぇ。なので登場人物達には恋愛だけでなく仕事にも励んでもらいたい。
へー製薬会社の営業ってこういうことしてるんだーとか、へー料理教室(以下略)とか、へー雑誌編集(略)とか、弁護士とか調香師とか学習塾とか建築関係とかetc、まあ覚えてない方が多いですけど。
そうして良い作品を読んで男女エロ小説への苦手感が大分拭われて登場人物も私もめでたしめでたしだった訳ですが、しかし巻末の広告ページ見ると、なんかたまたまシフォン文庫だけがそうなのかもしれませんが、普通の少女小説よりアラビアン物多い?ですか??
商業BLはハーレクインの影響なのか現代設定でアラブの富豪に見初められ系が常に一定数売ってるイメージなんですが、エロ有という共通項がTLをもアラブに駆り立てるというのでしょうか。
昔からハーレクイン系がそんなに爆発的に日本で流行らなかったのはBLがその代替になってたからだと思ってたんですが、まさか少女小説のファンタジー世界設定とBLのエロシチュや描写を悪魔合体させた小説群が流行るようになるとは想像もしておらんかったよ……。
おかげで弱小で元から少女小説とBL同じレーベルで展開してた講談社ホワイトハートがTLまで混ぜてきてとても困る!……という悩みはBL苦手な少女小説読みさんは何年も前から直面していたのでしょうなぁ(-_-;)
でもWHにしろコバルトにしろ少年主人公の小説はすべからくライトホモみたいなものですよね?(暴言)
最近出来た集英社オレンジ文庫も、やりたいことは判るんですが(メディアワークス文庫とか新潮文庫ネクストみたいに読み物性の高いラノベを分離させて、差別化や新規読者獲得を図るかんじ?)、しかし顔ぶれや内容見る限りでは電撃やコバルトで充分やんという中身が多いというか、WHとは逆にあんまり細分化しすぎてもラノベ本体の多様性が失われそうでどうなんだと思っちゃう。
昔から現代日本設定の少女小説も多いし、学園ハーレムだけがラノベじゃなかろうと。まあ年寄りの繰り言ですけど(^_^;)
そういや新潮文庫ネクストといえば雪乃紗衣の『レアリア』一巻も最近読んだんですが、内容は良くも悪くも後期雪乃な上に、文章が……意識的にやってるんでしょうけど「~している」と「~してる」の両方を地の文で使われるとすっげーイライラするんですが……。
読了後にAmazonレビュー確認したら、案の定読みにくいとか文章力の劣化やら言われてて乾いた笑いが漏れてしまいましたよ。
新人賞の講評で文章はこなれてるけど内容がありがちと言われた雪乃はどこへ行ってしまったんですか……。よく考えたら主人公世代より脇役の年寄り連中の方が設定凝ってて魅力的なのは彩雲国一巻からずっとでしたけどね!!
この後期雪乃の自己陶酔に溢れた中二スメルは初期高殿円を思い出さなくもないな…とか思いつつレアリアの次に高殿『カーリー』三巻を読んだら、なんかレベルが違いすぎて一瞬でも同じにして高殿先生ごめんなさいな気分になってしまいました(^_^;)
いやまあ私が弟姉属性持ちだから元々カーリーの設定気に入ってるのと、八年ぶりの続刊で贔屓目になってるのもあるのかもですが……『剣と紅』は割と初期高殿スメル感じましたけど、少なくとも文章で不快にはならなかったかな……。
雪乃は今後どうなったらいいんでしょうねぇ。王道だけど意外性のないテンプレ少女小説から脱却しようと名作中華ファンタジーの設定参考にしまくって、辿り着いた彩雲国の末路が自キャラヘイト創作もどきって……うーん(-_-;)
より深みのあるキャラ設定出来るようになったという面もありますが、『骸骨を乞う』も彩雲国じゃないと思えば嫌いではないんですが、完全別シリーズのレアリアが合わないということは現在の雪乃の作風が今の私に合わなくなってるということなんですかねぇ。
大叔母様を主人公に大人世代のドロドロ三角関係を(年齢はせめて二十代くらいに引き下げて)正面からねっとり書ききって小魔女ちゃんは続編として分冊するかエピローグにちらっと書くだけにする、あるいは小魔女ちゃん主役のままにしても、森での出会い→四年前の戦争→時期皇帝選挙を思わせ振りな記述なしに時系列順にはっきり書くだけでも大分読後感違うと思うんですけどね。
Amazonレビューがやたら良い中華系だったのでどうしても読んでみたくなったんですが、実際に読んでみたら評判に違わずめっちゃ良かった……(´∀`*)
憎い仇と結婚させられて…とかレイプされて憎んでたのにいつの間にかストックホルム症候群…とかはBLでもよくある手垢のついたテンプレシチュですが、ヒロインだけでなく相手の男はんもヒロインを仇の妹として憎んでるという相互憎しみ関係から始まるのが良いですな。都合が良すぎるキャラやシチュは感情移入を妨げ読者を冷めた気持ちにさせますが、お互い相手への共感から憎しみが緩んで、葛藤しつつも惹かれあっていく過程の描写が丁寧でした。怨みは注ぐものでなく癒すもの。
まあBLでもエロだけでストーリーないような話は嫌ですしねぇ、いくらテンプレで充分なスナック読み物といっても。
同人じゃない商業BLは数年に一冊くらいしか読まない上に、リーマンというか働く男同士の年下攻めだけを専門に読むので毎回同じような展開を毎回同じように楽しむスタイルなのですが、学校舞台のやつと違ってこういうのは職業小説的なものも兼ねてるのが面白さに繋がってると思うんですよねぇ。なので登場人物達には恋愛だけでなく仕事にも励んでもらいたい。
へー製薬会社の営業ってこういうことしてるんだーとか、へー料理教室(以下略)とか、へー雑誌編集(略)とか、弁護士とか調香師とか学習塾とか建築関係とかetc、まあ覚えてない方が多いですけど。
そうして良い作品を読んで男女エロ小説への苦手感が大分拭われて登場人物も私もめでたしめでたしだった訳ですが、しかし巻末の広告ページ見ると、なんかたまたまシフォン文庫だけがそうなのかもしれませんが、普通の少女小説よりアラビアン物多い?ですか??
商業BLはハーレクインの影響なのか現代設定でアラブの富豪に見初められ系が常に一定数売ってるイメージなんですが、エロ有という共通項がTLをもアラブに駆り立てるというのでしょうか。
昔からハーレクイン系がそんなに爆発的に日本で流行らなかったのはBLがその代替になってたからだと思ってたんですが、まさか少女小説のファンタジー世界設定とBLのエロシチュや描写を悪魔合体させた小説群が流行るようになるとは想像もしておらんかったよ……。
おかげで弱小で元から少女小説とBL同じレーベルで展開してた講談社ホワイトハートがTLまで混ぜてきてとても困る!……という悩みはBL苦手な少女小説読みさんは何年も前から直面していたのでしょうなぁ(-_-;)
でもWHにしろコバルトにしろ少年主人公の小説はすべからくライトホモみたいなものですよね?(暴言)
最近出来た集英社オレンジ文庫も、やりたいことは判るんですが(メディアワークス文庫とか新潮文庫ネクストみたいに読み物性の高いラノベを分離させて、差別化や新規読者獲得を図るかんじ?)、しかし顔ぶれや内容見る限りでは電撃やコバルトで充分やんという中身が多いというか、WHとは逆にあんまり細分化しすぎてもラノベ本体の多様性が失われそうでどうなんだと思っちゃう。
昔から現代日本設定の少女小説も多いし、学園ハーレムだけがラノベじゃなかろうと。まあ年寄りの繰り言ですけど(^_^;)
そういや新潮文庫ネクストといえば雪乃紗衣の『レアリア』一巻も最近読んだんですが、内容は良くも悪くも後期雪乃な上に、文章が……意識的にやってるんでしょうけど「~している」と「~してる」の両方を地の文で使われるとすっげーイライラするんですが……。
読了後にAmazonレビュー確認したら、案の定読みにくいとか文章力の劣化やら言われてて乾いた笑いが漏れてしまいましたよ。
新人賞の講評で文章はこなれてるけど内容がありがちと言われた雪乃はどこへ行ってしまったんですか……。よく考えたら主人公世代より脇役の年寄り連中の方が設定凝ってて魅力的なのは彩雲国一巻からずっとでしたけどね!!
この後期雪乃の自己陶酔に溢れた中二スメルは初期高殿円を思い出さなくもないな…とか思いつつレアリアの次に高殿『カーリー』三巻を読んだら、なんかレベルが違いすぎて一瞬でも同じにして高殿先生ごめんなさいな気分になってしまいました(^_^;)
いやまあ私が弟姉属性持ちだから元々カーリーの設定気に入ってるのと、八年ぶりの続刊で贔屓目になってるのもあるのかもですが……『剣と紅』は割と初期高殿スメル感じましたけど、少なくとも文章で不快にはならなかったかな……。
雪乃は今後どうなったらいいんでしょうねぇ。王道だけど意外性のないテンプレ少女小説から脱却しようと名作中華ファンタジーの設定参考にしまくって、辿り着いた彩雲国の末路が自キャラヘイト創作もどきって……うーん(-_-;)
より深みのあるキャラ設定出来るようになったという面もありますが、『骸骨を乞う』も彩雲国じゃないと思えば嫌いではないんですが、完全別シリーズのレアリアが合わないということは現在の雪乃の作風が今の私に合わなくなってるということなんですかねぇ。
大叔母様を主人公に大人世代のドロドロ三角関係を(年齢はせめて二十代くらいに引き下げて)正面からねっとり書ききって小魔女ちゃんは続編として分冊するかエピローグにちらっと書くだけにする、あるいは小魔女ちゃん主役のままにしても、森での出会い→四年前の戦争→時期皇帝選挙を思わせ振りな記述なしに時系列順にはっきり書くだけでも大分読後感違うと思うんですけどね。
PR
2015.01.23
新アニメより、前クールからの継続が割と多くて結果観てる本数多くなってるかんじですかねぇ(^_^;)
継続が弱虫ペダル二期、ログ・ホライズン二期、ダイヤのA、ワールドトリガー、暁のヨナ。
新規が黒子三期、戦国無双、アルドノア・ゼロ二期、神様はじめました二期、ジョジョ3部二期、暗殺教室、純潔のマリア。
新規でも続編が多いというか、取り敢えず一話観て視聴判断しようと思ってた分は全部切っちゃいましたなぁ……(-_-;)
世の中ではキャラデザが古臭いだのBASARAより地味だの散々に言われてるか或いは空気扱いの戦国無双アニメは、ワタクシ今のところめっちゃ大満足です。
ちゃんと戦国無双のツボ押さえてますよね!!
キャラの性格がちゃんと無双仕様で、でありながら基本歴史に忠実な流れ。ゲームと同じ声優で、ゲームと同じBGM。
去年のOVAと同じスタッフということでバトル描写も心配してたんですが、中華作画な割には一話のバトルすっげー動いて頑張ってましたし。無双世界観なら単身小田原城に突っ込んでいきますよね、よく分かります。私が幸村でも突入します。
つまり二話時点では非常に面白いアニメであると言わざるを得ません。ファン心理で目が曇ってる可能性は否めませんが、ファン故にハードル上げすぎて不満たらたらになるよりも本人楽しいので良いのです。
黒子三期は前以上に金かけてるなーという印象。お洒落アイキャッチがお洒落ですね。
純潔のマリアは原作読んでないんですが一巻発売当時講談社の漫画に入ってた折り込み広告でずっと気になってはいたので、どんな話かアニメで観れてようござんした。一話時点ではなかなか好感触。
暗殺教室は原作に忠実で無難な作りですけど、だからこそ観てて新鮮さもない…という贅沢な感想(^_^;)銀の匙アニメでも似たようなこと思ったんですが原作付きフジアニメの宿命?
継続が弱虫ペダル二期、ログ・ホライズン二期、ダイヤのA、ワールドトリガー、暁のヨナ。
新規が黒子三期、戦国無双、アルドノア・ゼロ二期、神様はじめました二期、ジョジョ3部二期、暗殺教室、純潔のマリア。
新規でも続編が多いというか、取り敢えず一話観て視聴判断しようと思ってた分は全部切っちゃいましたなぁ……(-_-;)
世の中ではキャラデザが古臭いだのBASARAより地味だの散々に言われてるか或いは空気扱いの戦国無双アニメは、ワタクシ今のところめっちゃ大満足です。
ちゃんと戦国無双のツボ押さえてますよね!!
キャラの性格がちゃんと無双仕様で、でありながら基本歴史に忠実な流れ。ゲームと同じ声優で、ゲームと同じBGM。
去年のOVAと同じスタッフということでバトル描写も心配してたんですが、中華作画な割には一話のバトルすっげー動いて頑張ってましたし。無双世界観なら単身小田原城に突っ込んでいきますよね、よく分かります。私が幸村でも突入します。
つまり二話時点では非常に面白いアニメであると言わざるを得ません。ファン心理で目が曇ってる可能性は否めませんが、ファン故にハードル上げすぎて不満たらたらになるよりも本人楽しいので良いのです。
黒子三期は前以上に金かけてるなーという印象。お洒落アイキャッチがお洒落ですね。
純潔のマリアは原作読んでないんですが一巻発売当時講談社の漫画に入ってた折り込み広告でずっと気になってはいたので、どんな話かアニメで観れてようござんした。一話時点ではなかなか好感触。
暗殺教室は原作に忠実で無難な作りですけど、だからこそ観てて新鮮さもない…という贅沢な感想(^_^;)銀の匙アニメでも似たようなこと思ったんですが原作付きフジアニメの宿命?
2015.01.23
一つ前の記事……PSYCHOですやんH抜けてる!(´Д`|||)
そういや最初はどうしても狡噛さん見る度に10年後雲雀さんに見えて仕方なかったのですが、こないだ実家でコタツ横に転がっていたリボDVDがたまたま目に入って一瞬「こーがみさん?」と誤認してしまいました……。
いつの間にか逆転してるーー!?(ツナさん風ツッコミ)
こーがみさんの、作中での戦闘能力は上から数えた方が早くて雑魚相手には無双するのに、ボス戦になると自力でほぼ勝てなかったりするところも、外見だけでなくとても雲雀さん継承してると思います(-_-;)
でもこーがみさんは良くも悪くも妥協を知らないというか、朱ちゃんと違って嫌な現実を呑み込むことの出来ない不器用な人ですが、雲雀さんは言動幼い割には意外とそういうとこ大人だったなぁと。10年後雲雀さんはもちろん、中学生雲雀さんも。
未来編の中学生雲雀さんは10年後キャラとの対比もあって子供っぽい駄々っ子ぷりが強調されてましたけど、シモン編の雲雀さんの言動見てると、世の中にはどうにも出来ないことが存在するのだと認識した上で、自分の中に一本通った芯、矜持を貫くことで出来うる限り立ち向かっていこうと決意してるんだなと。単に無鉄砲なのではなく、ぶつかっていけばいつか突破出来るという自負がある。
でもって、馴れ合いの支え合いじゃなく、そういう自分の姿勢を見せることがツナさんに発破かけることになるとも解ってて、そういうスタンスで守護者やってるという。守護者であると同時に学校の先輩でもあり、単なる部下じゃなくて先達として振る舞ってるだけで、ツナさんに対する情は見えにくいだけでかなり強くありますよね、あの人。
毎度ボスキャラに突っ込んでいっては返り討ちに遭ってるのも露払い……ではないな、寧ろ自分が倒せなかったボスキャラ達をツナさんが倒す姿を見て、現実の壁を認識したりツナさんへの敬意を覚えたりして、でも自負心も忘れないことで雲雀さんも作中で密かに成長していったんでしょうか。
べったりポジションと突き放すポジションで一見すれば全然違いますが、守られるだけでなく支えられる右腕になりたいという獄寺ともちょっと似たメンタルかもしれない(´∀`*)
……そういや獄寺といえばイラスト集2で、中学生の身空でコンビニバイトしてることが発覚してましたが、ボンゴレから毎月お給料出てる訳じゃないのだろうか、あいつ……。
にしては良いマンション住んでるし、日本に来る前の悪童時代に余程稼いで貯金しててそれを崩して生活してるのか、ボンゴレから生活費出てるけどそれとは別に10代目に貢ぐ為の小金を求めてバイトしてるのか、どっちなんでしょうね。
イケメン攻様にはハイスペックでいて欲しい願望をみんな持ってたんですかね?二次創作界隈でお洒落マンションに住む獄寺や純日本建築の豪邸に住む雲雀さんがあちこちで見られた中で、ワタクシ敢えて公園で野宿してる獄寺や平凡なサラリーマン家庭雲雀家(恭弥くん一人だけ突然変異)みたいな邪道妄想してひとり楽しんでたんですが、蓋を開けてみれば結局公式設定でもハイスペック攻様だったという……。
自分の趣味だけが異端なのかとも思ってたんですが、ヴァンガードの櫂くんがファンから公園のベンチを自宅扱いされてて、お洒落マンションの部屋が作中で出てもそっちを別宅呼ばわりで相変わらず公園が本宅扱いだったのを見てたら、野宿獄寺妄想も特に変わった嗜好でもなかったんだなぁと改めて納得したことです(^_^;)一種の貶し愛?
そういや最初はどうしても狡噛さん見る度に10年後雲雀さんに見えて仕方なかったのですが、こないだ実家でコタツ横に転がっていたリボDVDがたまたま目に入って一瞬「こーがみさん?」と誤認してしまいました……。
いつの間にか逆転してるーー!?(ツナさん風ツッコミ)
こーがみさんの、作中での戦闘能力は上から数えた方が早くて雑魚相手には無双するのに、ボス戦になると自力でほぼ勝てなかったりするところも、外見だけでなくとても雲雀さん継承してると思います(-_-;)
でもこーがみさんは良くも悪くも妥協を知らないというか、朱ちゃんと違って嫌な現実を呑み込むことの出来ない不器用な人ですが、雲雀さんは言動幼い割には意外とそういうとこ大人だったなぁと。10年後雲雀さんはもちろん、中学生雲雀さんも。
未来編の中学生雲雀さんは10年後キャラとの対比もあって子供っぽい駄々っ子ぷりが強調されてましたけど、シモン編の雲雀さんの言動見てると、世の中にはどうにも出来ないことが存在するのだと認識した上で、自分の中に一本通った芯、矜持を貫くことで出来うる限り立ち向かっていこうと決意してるんだなと。単に無鉄砲なのではなく、ぶつかっていけばいつか突破出来るという自負がある。
でもって、馴れ合いの支え合いじゃなく、そういう自分の姿勢を見せることがツナさんに発破かけることになるとも解ってて、そういうスタンスで守護者やってるという。守護者であると同時に学校の先輩でもあり、単なる部下じゃなくて先達として振る舞ってるだけで、ツナさんに対する情は見えにくいだけでかなり強くありますよね、あの人。
毎度ボスキャラに突っ込んでいっては返り討ちに遭ってるのも露払い……ではないな、寧ろ自分が倒せなかったボスキャラ達をツナさんが倒す姿を見て、現実の壁を認識したりツナさんへの敬意を覚えたりして、でも自負心も忘れないことで雲雀さんも作中で密かに成長していったんでしょうか。
べったりポジションと突き放すポジションで一見すれば全然違いますが、守られるだけでなく支えられる右腕になりたいという獄寺ともちょっと似たメンタルかもしれない(´∀`*)
……そういや獄寺といえばイラスト集2で、中学生の身空でコンビニバイトしてることが発覚してましたが、ボンゴレから毎月お給料出てる訳じゃないのだろうか、あいつ……。
にしては良いマンション住んでるし、日本に来る前の悪童時代に余程稼いで貯金しててそれを崩して生活してるのか、ボンゴレから生活費出てるけどそれとは別に10代目に貢ぐ為の小金を求めてバイトしてるのか、どっちなんでしょうね。
イケメン攻様にはハイスペックでいて欲しい願望をみんな持ってたんですかね?二次創作界隈でお洒落マンションに住む獄寺や純日本建築の豪邸に住む雲雀さんがあちこちで見られた中で、ワタクシ敢えて公園で野宿してる獄寺や平凡なサラリーマン家庭雲雀家(恭弥くん一人だけ突然変異)みたいな邪道妄想してひとり楽しんでたんですが、蓋を開けてみれば結局公式設定でもハイスペック攻様だったという……。
自分の趣味だけが異端なのかとも思ってたんですが、ヴァンガードの櫂くんがファンから公園のベンチを自宅扱いされてて、お洒落マンションの部屋が作中で出てもそっちを別宅呼ばわりで相変わらず公園が本宅扱いだったのを見てたら、野宿獄寺妄想も特に変わった嗜好でもなかったんだなぁと改めて納得したことです(^_^;)一種の貶し愛?
カレンダー
カテゴリー
最新記事
ブログ内検索