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2024.05.03
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2015.01.20
先週観に行ってきました、例によって一人で。
いやー、面白かったー!!

ワタクシ、TV一期は狡噛←宜野座前提ギノさん単体萌えで観てて(ギノさんがこーがみさん好きな程にはこーがみさん側からの矢印が…槙島×狡噛が運命の番すぎる)、二期はギノ朱…いや朱ギノかも…いやもう須郷さん相手でいいよギノさんやっぱ受だよ!となってたんですが、劇場版はこーギノもギノ朱もめっちゃキテて個人的にホクホクでした。特にギノ朱!(´∀`*)
一期エピローグから二期冒頭のギノさんは朱ちゃんのことをどこかこーがみさんの忘れ形見みたいに思ってて、こーがみさんの分も自分が今後は朱ちゃんのこと支えて守っていこうみたいな気概を一視聴者としてギノさんから感じてたんですが、二期の朱ちゃん…いや朱さま、心身ともにタフすぎてギノさんの支え全然要らなかったじゃないですか(-_-;)折れかけたら自力でエアこーがみさん召喚して勝手に立ち直る朱さま。

劇場版だとギノさんますます言動丸くなってたからか、年月による馴れみたいなのが漂っててただでさえポイント高いんですが、朱さまの方はこーがみさんにフラれた仲間みたいにギノさんのこと見なしてるのに対し、ギノさんの方は完全に優先順位がこーがみ<朱になってて、一期みたいな代償入った感情じゃなくて朱さまその人を大事に思ってるんだなぁと。
あの二期を乗り越えて更にタフになってる朱さまを、未だに守ろう支えようとする志を無くしてないってだけですげーですよ……。
こーがみさんへの未練も一発殴ってすっきり昇華しちゃったんだろーなー。私がカプ者ならショックだったかもしれませんが、元々単体萌えなのでギノさんの成長過程として嬉しかったです。こーがみさんがアンコールワット内で朱ちゃんにギノさんのこと訊いてて、へー結構情あったんだーと意外に思ったくらい。まあだからサイコパス同人一冊も持ってないんですが……(-_-;)

朱さまの方はまだこーがみさんに未練たらたらみたいですが、ギノさんが嘘ついて忘れるよう諭した時の反応からすると、完全に脈ない訳じゃないっぽいですよね……ギノ朱キテる……。

こーがみさんと朱さまを中心にした一期からの流れは上手く劇場で決着つきましたが、二期みたいな朱さまが犯罪者と対決する刑事ドラマ続編としてのTV三期とか今後やんないんですかねぇ。まだまだあの世界観で色々やれそうな気はするんですけど。


そういや余談ですが、今までドラマCDとか聴いてなかったので、佐々山の印象が一期2クール目冒頭の過去エピでの潜在犯らしいクズキャラで固定されてたんですが、ノベライズ2巻のギノさん小説とSQコミカライズ最終巻のオリジナルバレンタインエピソード読んだら……なんというか、ギノさんのことめっちゃ好きですね、佐々やん(^_^;)こーがみさんよりギノさんこそ佐々山の死にもっとショック受けてあげるべき。
おかげでBLカプでも、狡←ギノ←佐々山が前提の佐々ギノ本とかなら読みたくなってきちゃいましたねぇ。
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2014.12.13
突然の自分語り(しかも今更)。

二次創作で好きになるカプはその時々で傾向に一貫性はあんまりないというか、多分おおまかな好みはあるんだと思いますが原作のキャラの魅力や関係性の描写次第な部分が大きいんですけど、1.5次というかオリジナル解釈の入る余地の多い創作歴史だと好きなカプ傾向が自分の中でがちがちにテンプレ化しているような気がします……。

具体的に言うと、陳平×張良、郭嘉×荀イク、黒田官兵衛×竹中半兵衛の3カプは、大昔からあんまり区別しないまま来てしまってるというか、そっくりな三つ子カプとして自分の中で認識してる…ような。ざっくり言うと、ちょいダーティーな軍師とクリーン気味な軍師でバディ組んでる関係。
テンプレに沿ってたらオリジナル作品だろうと何だろうと確実にホイホイ釣られる自信があるし、私に限らず年配腐女子にはそこそこ需要あるカテゴリだと思うんですが、あんまり見かけないということは21世紀にはこーゆーの流行らないんですかねぇ(-_-;)主人公総モテが主流の時代に脇キャラ同士のカプは需要ないとか、そもそもブレーン役が上官の個人的な片腕とか側近キャラじゃなく複数人で構成された半自律的な組織(情報部とか秘書課みたいな?)になってる作品ってあんまりないかもしれぬ。

で、十代後半から(それでも10年以上か…コワイ)贔屓するようになったのが、西郷隆盛←大久保利通の報われない関係を前提に従道や伊藤くんや大隈が大久保さんを支えようとする大久保愛され、足利尊氏←足利直義の報われない関係を前提に桃井や上杉や直冬が直義を支えようとする直義愛され、の2カプなんですよね。ほぼ同じ構図というか、私が西郷や尊氏のこと全然好きではなくて、しかし大好きな大久保さんや直義に少しでも幸せになって欲しいという願望が駄々漏れになった妄想です、ぶっちゃけてしまうと。
そもそも私の認識で大久保さんと直義が割と同カテゴリなキャラなんですよねぇ(^_^;)真面目で堅実で、同時代的にも後世でも理解され難くて一般人気ほぼないけど、身近にいる人はその有能さと高潔さに心酔しちゃうタイプ。
これに、頼朝に一途な烈女北条政子←むっつりシスコン北条義時とか、独身主義だけど元カレに未練タラタラエリザベス1世←影から女王の治世を支えるウォルシンガム(やや98年映画準拠)、あと蒼穹の昴の西太后←李鴻章みたいな好きなノマカプも考え併せると、本命が別にいる相手に献身的に尽くす男というパターン自体も好きなんでしょうなあ。

まあそんな訳で、我が脳内の郭嘉×荀イクって、黒白軍師コンビで、曹操ラブな荀イクを支える郭嘉的な構図で、ついでにアニメ版レイアース2で開眼した一人の男を好きな恋敵同士がくっつく的な要素も兼ね備えた、私的萌え要素を詰め込んだハイブリットなカップリングなんだなぁと(^_^;)
そしてオリジナル商業BLでも郭イクぽい関係のを探してはうーんちょっと違う…を繰り返すという。そりゃそうですわな、究極的には自分の脳内にしか同じものはない訳で、例え他の方が書いた郭イクでも完璧に一致はしない(^_^;)元にしたモデルが同じなだけに、脳内補正加えたらかなり一致率高くはなるんですけどね。
2014.12.06
思ったより早くAmazonさんが初版1刷届けてくれたので有難い……(´∀`*)

最終30巻は感慨深いのに加え、会場に現れる荻原くんの霊とか(死 ん で ま せ ん)、泣きながらテツへの失った愛を再確認する青峰とかの名シーンはたまたまその回を本誌で見逃してたので新鮮に感動したり悶えたり出来た訳ですが、いや最後にさり気なくすごい爆弾が来ましたね。
木吉とカントク、マジで一時期付き合ってたのか……。

あそこの三角関係は作品唯一の未回収伏線だと常々思ってたのですが、これは回収ではない…ですよね?
WC優勝したからには日向ちゃんと告白したん!?カントクどう答えたん!?というのが読者は気になるのに、最終回は木日キテル…だけが強調だけされて終わったという(-_-;)
今まで開示されていた回想エピソードや現在の描写からは、高校入学時点では日向→←リコだったのが、バスケ部創設~木吉リタイヤまでに日向→木吉←リコになり、高二現在では日向もリコもお互いを意識しつつ木吉に対してもすごく思い入れがある…という風に解釈してたんですよね、今まで。
なので、カントクが一時期?日向よりも木吉に惹かれてたことに驚きはないんですが、木吉がカントクのことどう思ってるのかだけは謎だ…と思ってたら、あらそう、付き合ってたということはちゃんと木吉→リコ矢印もあったんですねぇ。
木吉の膝故障のドサクサで自然消滅したくらいが一番ありそうな線ですが、カントクが何だかんだで日向に未練あるのを察して、木吉がさり気なく身を引いた的な事情もあったのかもですよね。その場合は木吉本人はカントクに未練ありそうなかんじで、うーん可哀想(-_-;)紫戦の木吉が一気に切ないかんじに見えてきましたぞ。

本編の描写だと、多分日向とリコで最終的にはくっつくのではないかと思ってるんですが、おそらく木吉とカントクが付き合ってたことを気付いてないであろうピエロな日向と、未練タラタラなまま好きな女をチームメイトに引き渡して今後も見守り続けなくてはならないであろう木吉なら、どっちが可哀想なんでしょうねぇ……。


青峰→黒子←桃井の三角関係も、特に鈍感キャラでもない黒子が桃井さんの熱烈アプローチを冷静に受け流してるのは、最終的に青峰と桃井の幼馴染みカップルでくっつくであろうと予測してるからでしょうし、青峰側はともかく少なくとも桃井本人も口ではともかくWC青戦以降は自分が青峰に気があるのを自覚しつつあるかんじですよね。黒子的には巻き込まれるだけ損と割りきって、ほどほどの距離をキープしてるという。
木吉→リコと違って黒子は桃井さんに対する恋愛感情ないだろうから、こちらは可哀想な感じはしませんが、帝光編回想読むと黒子→青峰←桃井的な前提で、病んでいく青峰や壊れていくチームへの絶望や無力感から黒子―桃井も後ろ向きな共依存になりかけていて、あの時期に何かきっかけがあったらこの二人が付き合ってた可能性もあったんじゃないかとも思ったりしています。
その場合でも黒子は最終的には身を引くだろうから、これは第二の木吉……(-_-;)
あのとき共依存にすらなれず、桃井さんを突き放して自分だけの孤独に埋没しちゃった負い目があるから、黒子は桃井さんに優しいし、でもって自分は相応しくないという意味で完全に桃井さんを恋愛対象外に置いてるのかもしれない……というのは流石に深読みっぽいな。

そんでもって藤巻先生、女1男2の三角関係設定お好きな癖に(火神←アレックス←氷室とか!)、挟んでる男同士の方が余程フラグ立ってるというかホモっぽいのはどういうことなんですかね!!?
正直三角関係じゃなくても木日と青黒で関係成立してるんですけど!!
というか、割と最後まで作品全体の根本に火神→黒子←青峰がテーマとして横たわり続けていたんですが……青峰泣くし……。
私は黒バスの本命カプは火黒なので、二次創作でも青黒復縁モノよりも火黒の明るいラブコメの方が好きではあるんですが、帝光編の行間というか、中学青黒が破局していくドン曇り二次はかなり興奮するというか、好きなのです……(´ー`*)
というか原作に描写されてるあの三人のバランスが物凄く好きで、自分からテツをふった癖に火黒のお似合いぶり見るたびに捨てられたかのような絶望顔を披露する青峰、未だに青峰に未練タラタラなのを火神にも隠さないけど復縁する気は微塵もない黒子、黒子を大切にしていて他の男に渡すつもりはないけど青峰憎い仇と結婚させられて…とかにも割と同情的な火神、という(あくまでも腐目線による読解)。
捨てられた元亭主ばりに散々鬱々してテツの運命の光は俺じゃなく火神…とかポエム披露しといて、最終巻でトドメとばかりに、捨てられたんじゃなくて自分から捨てたんであって、選択肢間違えなかったら自分次第でテツと幸せになる未来もあったかもしれないと気付かされる青峰……ああん可哀想!(´Д`*)


そして三角関係にすら入れてないというか、くろフェスにも「猛烈な片想い」呼ばわりの黄瀬、哀れ……。
インタビューでの際立って粗末な扱いは、ある意味特別感があって良かったんじゃないですかー?(てきとう)
インタビューの黒子見失わないPG陣の天丼とか、火神や青峰の回答を勝手に決め付ける黒子さん、火神に得意料理食べさせろと図々しい黒子さん、四コマであっさり二重人格認める赤司さま等々くろフェス見所いっぱいでしたが、黒子と赤司が兄弟だったかもしれない初期設定暴露にはびっくらこきました。うん、すげー昼ドラちっくですね、それ……。
この設定生きてたら、帝光編~決勝がもっと因縁の戦いぽくなったんだろうなぁとも思いますが(決勝前の回想なのに青黒破局に頁が費やされすぎてた帝光編…)詰め込みすぎるとテーマがブレるというのも確かにその通りではあるんですよねぇ。
二次創作で兄弟設定の赤黒ドロドロ昼ドラ風パロディネタ(明治~昭和初期くらい舞台の)があれば一度読んでみたいなぁとか思っちゃったんですが、pixiv小説漁ったら見付かりますかね?
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