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2024.05.19
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2012.04.04
サルコジの支持率がヤバイらしいですね……。
むむむ、フランスは伝統的にインテリが左派に傾きやすい土壌があるし、まあ現状の経済危機下では現政権への風当たり強くなっても仕方ないですかのう。サルコジの親友だったベルルたんも華麗に失脚したし。

私なんかは勝手に、サルコジ敗北→メルコジ体制崩壊→独仏間がギクシャクし始める→EUのまとめ役不在→EUが求心力を失う→欧州各国がバラバラな行動を取り始める→ドイツがオーストリア及びスイスとの接近を強めドイツ語圏だけで小さな経済圏を構築→ますます独仏疎遠に→フランスがドイツのお財布を頼れなくなりますます困窮→仕方なくイギリスとの共同事業が増える→ますます仏英が接近してラブ、みたいなストーリーを妄想して(主にホモ妄想的な部分で)ニヤニヤしてたんですが、よく考えたらイギリスの方に左派のオランドと仲良くするメリットがあまりないのであった……。

米大統領選で共和党が勝ったら、頬を薔薇色に染めてその胸に飛び込んでいけば良いだけですもんねぇ。
イギリスもフォークランド問題で背中からナイフを刺してきたオバマとはこれ以上一緒にやっていけないでしょうけども(だから近年やたらと仏英がラブラブに見える)、アメリカでグローバル主義の米民主党が敗退して自国優先主義の共和党になったら、多少イギリスも日本も政治軍事的に恩恵受けられるようになる筈(経済的にはダメージ受けるでしょうけど)。
オバマが勝ったら……まあ現状から変化なしで。どうなんだろう、自国だけではフォークランド守れないだろうし、それこそ仏英軍事同盟の出番だと思うのですが。
ていうか、イギリスともアルゼンチンとも仲良くする必要がある米国が中立を表明するのはある意味当然すぎる程の判断な訳で、同盟ポイしてまでイギリス全力支援した1982年のアメリカの判断が第三者的にはこえーよ(´ⅴ`lll)愛の儘に我が儘に僕は君だけを傷付けないの?米英の人が羨ましいぜ……。
南米がアルゼンチン応援してた中で唯一米英側に与したチリが現在TPPで大儲けのウハウハ生活なのって、なんか色々な要因すっ飛ばして素人眼には因果関係あるような気がしてくるんですが、やっぱり多少は関係あるんですかね。閑話休題。

話を戻せば、一応社会党もEU容認派らしいし、独国内でのメルケルの足場がちょっと揺らぐだけで欧州全体に波及するような変化は特に起こらないような気もします。現実的には。
一応親米だったサルコジがいなくなったらフランス国内の反米傾向が多少高まりそうな気がしないこともないくらいで、そしたらアメリカは今まで以上にドイツと直接交渉すればいいだけの話ですしねぇ。ドイツもそろそろ戦後の悪いイメージ薄れてきてるし(2011年世界好感度1位!)、フランス越しじゃなくても外交の舞台に立てる…とイイナ!(・∀・)
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