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2024.05.16
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2008.12.25
それは、石田三成と大谷刑部はどっちが攻で受なのかということです。

今年の初夏くらいですかねぇ。石田三成が若い女の子に人気らしいよーと、なんかの新聞に載ってた記事を報告した私に、「梓ちゃん(仮名)もこんな話は好きちゃうん?」と父から二人の友情エピソードを聞きまして。
おお!とか腐った耳で勝手に副音声を聞き取り、以来ずっと悩んでるんですよね……。
今イチ結論が出ないのは、結局私が石田のことは知ってても大谷のことは詳しくないからだ!なら調べればいいじゃないか!!……と一人きりのクリスマスイブを有効活用して、まずはとWikiで検索。

『校合雑記』に、二人は衆道の仲だったと書いてるらしいですね。

ガチかよ!!!?(゜Д゜;)

てっきりいつもの根も葉もない腐妄想してるつもりが、妙に生々しい話になってきたんですがー(´д`;)
件の『校合雑記』を取り敢えず確認したくなったんですが、私の探し方が悪いのか古書店や大学図書館などのデータベース見ても江戸期の写本しか見付かりませんでした。うーん、読みやすい印刷媒体があれば良いのですけど。

仕方ないので、二人がマジで出来てたという前提に立って推理を巡らせることにします。腐女子の妄想では何でもアリですが、史実上のリアル男色者は大概の場合、身分高い×身分低い、或いは年上×年下パターンです。小姓に夜伽させるとかの行為は、対等な恋愛というより主従関係の一種なので、これは仕方ないのです(浮気の言い訳レターを若き日の高坂に送ってた信玄もいるけど)(そして現代は資料館で晒される恥ずかしレター)。
二人は元々秀吉に仕えていた同僚、ならば決め手は年齢になる筈だ!もう一度Wikiを確認しましょう。……三成1560年生まれ。大谷吉継1559年生まれ。
一年違い!これは微妙過ぎる……!!
ていうか同じ近江出身、ほぼ同年輩、二人は親友、命を賭けて勝ち目の薄い戦場へ……!!オラ、なんだかモエモエしてきたぞ!!(゜∀゜)←今更。

しかし年齢は決め手になりませんでした。残念。
ひとまず出来そうなことといえば、コーエー発売のDSゲーム「采配のゆくえ」をプレイすることくらいです……(いきなり難易度下がった!!)。
ザムプの広告ページ見る度に、三成が主役かよ!ニッチ狙いだな!?とか内心突っ込んでたんですが(しかし若い女の子に三成人気なのが本当なら、上手い人選なんでしょうか?)、しかしあのゲーム、三成が何か熱血キャラっぽいのが違和感(^_^;)いやしかし主役がクールじゃ話にならないし、大谷刑部もクールキャラだから、かぶったら困りますわな。
そうですよね、クール×クールなのに熱い友情を……(´¬`)ジュルリ って話がズレた。ゲームの公式サイトに行ってキャラ紹介を見たところ、大谷は予想通り登場してて、やっぱりクールな美形キャラのようでした。いやでもゲームのイメージ準拠で、クール×熱血か熱血×クールかを好みで決めても、ゲームをプレイしてない現段階で持ってる私の三成イメージは一体何処に行ってしまうのでしょう、という問題が……。

この重要課題、来年にまで持ち越されそうです。



ついでに今年の大河は西郷×大久保的な意味でかなりゴチになりました。最終回でも二人抱き合うやら、大久保さんてば死ぬ間際まで「吉之助さん」って……。
来年の大河は炎の蜃気楼…じゃなくて直江兼続ですが(そして蜃気楼に出てるのは嫁さんの前夫信綱だ…)、それより坂の上の雲が楽しみですワッショイ!!
秋ぐらいから自分の脳内で怒涛の日露ブームが来てるのですが、司馬遼の有名なアンチ乃木小説『殉死』を読んで以来、児玉×乃木が心に燻っているのです……。なんか児玉の「ドジっこ乃木たん萌え~(´Д`*)ハァハァ」ってかんじの。
だって作中で「のっ、乃木たんは悪くないもん!部下が馬鹿ばっかなのが悪いんだもん!」って言ってませんでしたっけ?初見時は「あァ、これが長州閥お得意の馴れ合いか…」と思ってたんですが、思い返す度にじわじわ萌えが来ました。
古川薫の『斜陽に立つ』が児玉×乃木萌え出来ないかと思って先日二人が出会うとこら辺まで本屋で立ち読みしてきたんですが、作者が生前の司馬さんに会った時の、彼の人の長州嫌いにショック受けたエピソードにはつい笑っちゃいました(^_^;)
司馬さんは長州人に対してどうこうというんでなく、自分の従軍経験がトラウマになり過ぎて、自分を戦争に送り出した遠因である明治~昭和の日本政府が大っ嫌いなだけですよ(^_^;)新撰組を過剰に美化するのも、アンチ明治の反動。長州に生きる一般の人々にとっては坊主憎けりゃ袈裟憎しの域ですっごい迷惑ですよねぇ…と思ったけど、郷土の英雄の悪口を言われるというだけで地元の人にとっては充分ムカッときますわな(^_^;)
大久保さん生誕地巡礼するのを目的に鹿児島旅行した時、父が止せばいいのに旅館の仲居さんに「この子、大久保利通が好きなんですよ」とか余計なこと言った時も、若いおねえちゃんが「えっ?珍しいですね、西郷さんなら解るけど…」とか返すのに(分かってたけど)カルチャーショック受けました……。西郷好きな若い女の子が鹿児島以外にいるものか……(いたらすみません)。
さすがに現代においては大久保と聞いた瞬間顔を般若にして襲い掛かってくるようなことはないみたいでしたが、郷土意識というものは今でも馬鹿に出来ないもんだなぁとあの時は再確認しましたよ……。
って、大久保ファンの若い女の子の日本における総数も、多く見積もって500人くらいかなぁという気はしますが。中学生に一番認知されてない歴史上の人物が大久保さんらしいし。せっかく玄孫の麻生さんが首相やってるんだから、もっと大久保さんの偉大さを全国民にアッピールすれば良いのに!!!もったいない!!!!!
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