三國無双6なう。

8月に買っていた三國無双6を、今週になってようやく開封しました。

コーエーさん……技術力進化しすぎやろ……。
今は主にストーリーモードをプレイ中、私は蜀と魏、父が呉クリアしてあとは晋を残すのみなんですが（その後は自分でも呉シナリオやってみたい）、CG技術自体も異常なクオリティですし、イベントとプレイ画面の繋ぎのスムーズさとか、演出の一々にまるで実写映画観てるような感動があります。
シナリオも悲壮で重厚で各々の正義と信念とそれだけではない影の部分がしっかり表現されてて、つまり歴ゲしてて凄く良い。

……いやまあ、前述の如く完成度には一切文句ないんですが、ゲームとしては、……正直そんなに好みではないかもしれません？(-_-;)コーエー信者にあるまじき発言。
無双3みたいな陣営別シナリオより2・4みたいなキャラ別シナリオの方が好きだというのもありますし、クロニクルモードがねぇ……(´･ω･`)私、元々、旧作の修羅モード好きじゃないんですよ。
国関係なくキャラがきゃっきゃうふふしてるかんじにキャラゲー臭さを感じるというか、いやそれはまあ良いんですけど、似たようなマップで延々戦い続ける作業感が半端なくしんどいのです……。

そういう訳で、最初はクロニクルモードって修羅モード＋キャラ別外伝シナリオなのかな？と思ってげんなりしたんですが、実際遊んでみるとフリーモード＋外伝シナリオ＋αという印象だったので、まあなんとか許容範囲内ではあったんですが……しかし何故ああいう構成にしたかね。合体させた方がシステム容量とかの面で都合良いんでしょうか？
ストーリーモードで空気だったキャラにスポット当たってるらしい猛将伝の方も風の噂では、レジェンドモード、ですか？キャラ外伝（英傑伝）と旧作マップを修羅モードともエンパともつかないシステム内に組み込んでる構成みたいですし、いや普通に英傑伝とやらを直接選んで遊べるようにしてくださいよ……(´･ω･`)
別個のソフト（猛将伝）として売り出す為に意味なくボリューム嵩増ししてるのかと邪推しそうになっちゃいます。
いやいや。いやいやいや。

三國無双、正直5以降は割と迷走してるなぁとか思う訳なんですが、……一つの完成形たる4をただ踏襲するのでなく、新作を作るからには試行錯誤して進化していこうという心意気ではあるんでしょうけど……。
うーん、シミュレーション三國志シリーズにも何かが改善されたら何かが改悪されて結局永遠に完璧なモノが出来ないというジレンマがありますが、同じ匂いを無双にも感じてしまう……。
まあ面白い面白くない自体はぶっちゃけ個人の主観でしかないので、誰かが改悪だと思った部分を他の誰かが改善だと思ってるかもしれず。万人が納得する完璧なモノが作れない以上、試行錯誤して色んな形態の作品を出すこと自体は間違ってはいないんでしょうけどね(^_^;)


巷の評判はあんまり良くないらしいですが、武器共有は結構面白いシステムだなぁと個人的には思ってます。周瑜に立琴とか笛とか装備させるのが楽しい(笑)。
使い難い武器ってありますもんね！私がへっぽこ初心者過ぎる所為ですが、細剣の突きが当たらない当たらない(^_^;)双剣持たせてダッシュ攻撃する方が良いに決まってますよぅ！！
ダッシュ攻撃が強力な武器は良い武器です。旧作周瑜の駄々っ子攻撃の如く。
ヴァリアブル攻撃はまだちょっと使いこなせていない……。

へっぽこといえば、去年はほぼ一年戦国無双3と派生ソフトばかり遊んでいたので（多分去年は一作も小説書かなかった稀有な年であった）（8月に買ったPS3のコントローラ、□と△ボタンのマークが剥げて無地ボタンみたいになってる…）、無意識にジャンプチャージやらせようとして、意味なく武将を飛び上がらせてしまうという病にかかっております。ジャンプチャージ、凄く便利なんだもん……(´･ω･`)
使える技の多彩さは戦国に軍配上がりますが、戦国3に限らず技の多さとミッションの縛りのきつさは三國と戦国の差別化の為に最初からそうなってるらしいと聞いたことあるので、今後作を重ねようとも両シリーズのその部分が近付くことはないんでしょうね、きっと。




……ずっと積みゲーしてたのを何故今頃開封したのかというと、お恥ずかしながら、俗に言う「二次から入る」というあの現象です。

姜維×劉禅にハマった……。

去年11月の大阪三十六計（三國・戦国無双オンリー）で運命に導かれるように姜禅本一冊買っちゃって、その中身が超好みで悶えまくりつつ、無双6やってないので仕方なく史実ベースで今まで脳内妄想に励んでた訳ですが。
ところが先週うっかりpixiv小説の姜禅タグ発見して、もうトキメキMAX状態になっちゃったんですねー。
もうこれは実見するしか！ない！！

前述の通りまだ晋ストーリーだけプレイしてないので（真っ先に蜀シナリオやったのに結局劉禅操れなくて愕然とした…）（でも姜維が恋に落ちる瞬間は実見出来たので満足）、今私の持ってるカップリング像は所謂二次ベースという奴でしかなく、そういう状態で萌え語りするには抵抗があるんですよねぇ(´･ω･`)いや自分のチラシ裏くらい好きに使って良いんですけど変な拘りで。
この熱い想いは晋ストーリークリア後に思う存分語ってみたい所存です(`･ω･´)
本当は猛将伝の鍾会の乱があのカプ最大の山場なんでしょうけど、まだ猛将伝買ってないんでそこは勘弁してください……（辛抱堪らずネットのプレイ動画で確認した……）。


どうにも辛抱出来ないので一言だけ。
相手に対する理解がなくても恋することは出来るんだな、と。
かなり駄目な獄ツナっぽいものを感じます、あの人達。