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2013.05.08
3月から始めてやっと6割まで来た……ううむ、これ書き終わるの早くても6月末になるんじゃ……(-_-;)
いっそ姜禅要素削って夏侯覇メインの話にしてやろうかとも思いましたが、残り部分なしに前半だけ独立させるとちょっと覇姜ぽくなりすぎてしまうような気がして、熱狂的姜禅者としてそれは看過し難いので頑張って続き書きます。
いや別に覇姜に恨みがある訳ではないんですが、というか無双じゃない脳内オリ三国志的には昔から覇姜アリアリだったので、無双二次書いててもつい引きずられそうで怖い(^_^;)

無双での夏侯覇と姜維のコンビは、私的には司馬昭と劉禅のコンビにやや重なるところがある、と想定しています。実際は知らん。
お互いの大切にしてる物は違うし何故それが大切なのかも理解出来ないけど、それを大切にしてるんだなぁという互いの感情とか思考は手に取るように理解出来る、みたいな。
姜維は夏侯覇が自分の理想に共感してくれないのは(劉禅様に対して抱いてる幻想とは違い)冷静に理解してると思うんですよね……。でも魏と戦う為には夏侯覇の存在が欠かせない、とも認識してる。
無双6の夏侯覇は最初、晋キャラじゃねーよほぼ蜀将やろ!?という印象だったんですが、6猛将伝とか7晋伝史実ルートとかを通じて、晋キャラとしての彼の立ち位置が段々見えてきたような気もしています。といっても姜禅に対するほどの考察は全然しておらんのですが(^_^;)


脳内オリジナル姜維といえば、100のお題の一環で姜維と馬謖の話を書こうと思ってたんですよねぇ、確かどの題で書くかも決めてたんですがもう何年も前のこと過ぎて忘れてしまった……。
今更魏に帰れないし、蜀で立身出世する為には諸葛亮に気に入られて後継に収まるしかないと考えて、街亭で失態を犯して投獄されてる目下の愛弟子馬謖に目をつけた姜維。甘い言葉で誘って脱獄を手伝った後で掌を返して牢番に密告し、馬謖が軍規違反で処断されるよう企むという話。馬謖は姜維の魂胆には気付いていて、でもどうせ脱獄しなくても諸葛亮は自分を処断したいだろうから協力してやってもいいと嫌味を言いつつ、姜維に対して死に行く者として真情から忠告する。
当時の私は街亭の山頂布陣が最善じゃないにしてもそこまで悪い策にも思えなくて(高い場所に布陣するメリットは索敵でも攻撃でも確実にあるし、逆落としするには兵力不足だった、或いは低地の味方と協力しての挟撃が出来なかったというのは、つまり王平も悪いし、街道に全軍で布陣してても戦力差的に長期間対峙出来た気はあんまりしないので諸葛亮の当初のプラン自体信用出来ない)、あと第一次北伐は魏延の長安急襲策に対してかなり強いロマンを感じていたので(長安の長期占領が無理なのは解りますが、敵の本拠地潰しと羌族の反乱扇動との二本立てでやれば、それこそ雍州以西を無国籍地帯に出来た可能性もあると思います。第一次は蜀も一番戦力が充溢してた回だし、安全策取っててもジリ貧にしかならなかったのは歴史が証明してるし)、オリ馬謖の口を通じて、諸葛亮は自分の手に余る才能、自分より有能な人間を使いこなすことが出来ない狭量な人間だと言わせたかったんですよねぇ……。
諸葛亮の下に居続けるというのは、自分の可能性を潰して、その枠の中でのみ立ち居振る舞うことだと。まあその時点での姜維は軍人としての才能を花開かせたいんじゃなく蜀に居場所を作りたいだけなので、馬謖の助言は馬耳東風なんですが。
今はちょっと、あの時の馬謖が諸葛亮の才を上回っていた!と無理矢理理論武装する自信を持てなくなってるので(馬謖のところから崩れた所為で第一次北伐が失敗したのは間違いないし)、上記の妄想を形にすることは多分今後もないと思います(^_^;)良い案を思い付けばその限りではありませんが、どうなんだろう……難しいよな……。
今は無双6以降の所為で素の姜維自体の印象も大分良くなったので、昔考えてたみたいに性格悪い小生意気な若造としては描けないかもしれない。

ついでに、オリ劉禅についてはどんなこと考えてたっけ?とも記憶を漁ってみましたが、後主自身に対してはほぼノーマークであった……。昔から「ここが楽しくて蜀を思い出さない」エピソードが可愛くて、結構好きではありましたが。
うちの趙雲は糜夫人に片想いしていた設定なので、阿斗に対しては彼女の死の原因になったという憎しみと、彼女が命を懸けて守った命を失わせる訳にはいかないという執着心の入り交じった暗くどろどろした感情を抱いている、ということになってました。
幼少~少年期の阿斗ちゃんは、普段すごく優しいけど趙雲と一緒にいると何故かたまにぞっとする感覚があって、でもその理由が分からないから不思議に思っているという……これも一種の趙禅?なんでしょうかね。
孫夫人が阿斗誘拐した時の目が血走った闇趙雲の話は、ちょっと書いてみたかったエピソードです。
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