なんなのさコレ、どういうことよこの公式カプ!!Σ(゚Д゚)
先週のうちから、某所バレスレ住人の某氏からそれらしきことをちらーっと小耳に挟んではいたんですが、それにも関わらずコンビニで現物読んで驚愕しました。
あまりの衝撃に立ち読みしていたWJを持ってそのままレジに……は嘘ですが、手にしてたWJをその場に置き去りにして、レジ横に積んでる新品WJを買って行った、そんな月曜の朝。
ちょ、コレ、アニメ化した時が今から楽しみです是非とも面出さん脚本でお願いしたい!!(図々しい…)
原作の獄寺の存在感が今イチ空気気味だった所為で今やすっかりアニメっ子と化してる私ですが、今週のリボには久々に獄ツナ信者的な意味でグッときました。だって見開きページずっと獄ツナの会話なんですよ!!?どーよコレ!!!!!!!なんたる二人の世界!!!!!!!!!!
あのボスになりたくないなりたくないばかり言ってるツナさんが「許可…できない!!」って頭ごなしに命令して、10代目が仰るなら太陽は西から昇るに違いない的価値観の獄寺が「悪ィけど従えません!!」って怒鳴って、あの獄寺がですよ、10代目と俺以外のヤツは全員滅びろと思ってた獄寺が、「10代目もファミリーもオレも誰一人欠けることなく」とかモノローグし始めるとは……( ;∀;)いつの間にか立派になってたのねぇ。男の子ってあっという間に成長するから、見守ってる側は嬉しいけど寂しいです。
ボスとしては異常な価値観を持つツナさんが口酸っぱく言ってた言葉が、人間として異常な価値観を持つ(笑)獄寺の心を動かして、結果として組織のナンバー2としての申し分ない心構えが出来上がっているというのが不思議なところですよね。
ツナさんは無茶するな無理するなという以上のことを獄寺に求めてないと思うのですが、獄寺の右腕としての決意は……多分普通に生きるより普通に死ぬより、とても難しいことを自分自身に対して要求している。いやまぁお前の実力で結果が出せてんの?というのが読者としては一番の問題ですが(^_^;)
ツナさんは漠然とした感覚だけで自分の気持ちを口にしているんですが、その意味を理詰め思考の獄寺が考えて考えて自分なりの結論を出すに至った、その過程そのものが尊いのです、獄ツナ者の贔屓目からすれば。
その右腕としての気合いを肝心のツナさんに「そんなこと」呼ばわりされて、ついカッとなって怒鳴っちゃう獄寺萌え(笑)。
……生きている証だもんなぁ……なんかもう、いよいよもって重すぎる……(^_^;)
多分ツナさんの思う以上に重さが増してますよね。だって対ツナさん用にカスタマイズされちゃった右腕の覚悟ですもん、返品不可。
ツナさんは覚悟を決め……なくてもいいから、獄寺を貰ってやってくれると有難いです。どういう形でも、一生お傍に置いてやってくださいね。部下でも友達でもいいから。というか、既にツナさんは獄寺のことをそれ以上の通り一遍でない感情でもって見てくれてますよね。それが簡単に言えば仲間、マフィア的に言えばファミリー、腐女子のフィルターを通すと恋人です(笑)。
リボーンは実際のところバトル漫画ではあってもキャラの感情や成長を描く漫画じゃないから、各人の気持ちや行動原理は一定以上読者の想像に委ねられてる部分がある訳ですが、何故か昔からツナさんと獄寺だけはその範疇じゃないんですよねぇ。多分日常編の頃の総員電波キャラ&ツナさん一人ツッコミ体制を引きずっているのも原因の一つじゃないかと思うのですが、最近はツナさんの内面描写も結構おろそか気味なので、原作で感情の動きを丁寧に追ってもらってるのって獄寺一人だけじゃなかろうかとまで思います。その分バトルではあんまり活躍出来てないし、展開が激しく動く時は獄寺置き去りにされがちですけど(^_^;)
強化特訓→昇進→嵐戦→並盛神社同士討ち→メロン基地での対γ戦→今週と辿れば、獄寺が「ボンゴレX世の右腕」になる為に悪戦苦闘してきた道筋がしっかり見えます。とても一途で、且つ成長と呼ぶにふさわしい変化も遂げている。
うん、獄寺は作品に深みを与える良いキャラですよ。もっとみんな獄寺のことを沢山愛して沢山罵倒すべきだと思います(?)。
まあ、読者の想像の入る余地が大きいからこそ、リボが同人人気を得たのかもしれませんが……。
……しかし初代嵐がいくら何でもそっくり過ぎるというか、顔にタトゥー入ってるだけの10年後獄寺じゃん!!「G」って本名GOKUDERAかG●K●B●R●か、どっちかの頭文字なんですよね?っていうか母音抜いたらDとBの違いしかないのか、両者……(-_-;)一応髪の色も違うんですかねぇ?
Ⅰ世の武器を譲り受けてる話を考えると、ひょっとしたら通り名のGも自分の名じゃなくⅠ世の本名のGiottoにあやかって名乗ってるのかもしれませんが、まあそんなのは別に解明されなくても構いません(^_^;)初代霧の思わせぶりなアレといい、万が一ネタに困って過去編をすることになった時に備えて、今から伏線に出来そうなネタを適当にバラ撒いてるのでしょうか。
しかしボンゴレⅠ世の幼馴染みで右腕って……すっげースペックですこと……。
ここまで恵まれた境遇にいながら、結局プリーモは初代雨の誘いにホイホイ付いていって日本に移住したのかとか想像すると、なんか泣けてこなくもないです。二人で基礎を築いたボンゴレ捨てられて……これ、Gが二代目継いでも誰も怒らないですよねぇ。ボンゴレ二代目って目付き悪いし、プリたんじゃなくて初代嵐の実子なんじゃないっスか?ザンザスも未来からやってきた獄ツナの子供でよくないですか?あいつ大空+嵐ミックスだし(こらこら)。
▼馬鹿話もほどほどにして、他漫画感想~(^_^;)
・ぬらりひょん。
これはヤバイ。 首 無 覚 醒 (笑)。しかし久しぶりの出番が若頭に馴れ馴れしく振る舞う新入りをシメるとかで果たして良いのか……。女子校じみた陰湿な雰囲気が何だかいやぁね(笑)。本家の連中が遠野勢に喧嘩売る旁らでリクオ様にはひたすらニッコニッコ笑顔向けてるのが余計そんなかんじ。
そして首無もイタクも一定以上にイケメンだから、こうも堂々と掴み合いの喧嘩してんの見せられると、腐女子としてはリクオ様の寵を競ってとかいう変な邪推をせざるを得ないという(^_^;)男の嫉妬っていやぁね。
絵柄が綺麗で女性ファンの食い付きが良かった割に、ぬら孫の腐同人方面は意外とジャンル的に小規模な印象があるのですが、まぁリクオ受に限れば首無って連載初期の頃から鴆の次くらいに名前の挙がるキャラですよね。このジャンルが興隆しないのは夜リクオが格好良くて総攻すぎるのが原因ではなかろうか(ライトな腐は主人公受が好き)…と考える私も普段はあんまり腐目線で読んでないのですが、今週はかなりクるものがありました。
以前掲載順が危ない状況で鴆くんが頑張って昼リクオを布団の上に押し倒した(?)時は、作者やけっぱちで捨て身の腐サービス?とか思ったものですが、今週の内容はどこまで計算でどこまで天然か今イチよく解らない……(^_^;)
・スケット団
今週も面白かった!!(笑)
なんともシュールすぎです、特に生首持って歩くとこ(笑)。
今週は完全にスイッチが被害者の体というか、こないだのメル友エピソードの時といい無言でビクッとなるのがなんとも可愛いです。あの常にクールで冷静で愉快犯で他人のボケに便乗してボケ倒す被せボケが身上の笛吹君が反射的に怯える状況って……。
ていうかボッスンとヒメコは最終回で交際始めるべき。
・黒子
……とても……三角関係でした……。
そしてシチュ的には青峰君VSテツ君の戦いと思わせて、実際試合中に青レンジャーと競り合ってるのは裏方役のテツ君ではなく今カレ(笑)の大河の方なので、いよいよ絵面が三角関係っぽくなるという。本当にごちそうさまです。
・リリエンタール
普段は面白いとも面白くないとも思わないのですが、こないだに引き続きサングラス組のアキラさんがメインで出てきた途端、物凄い勢いで食い付いてしまうこの心は……ハッ、これって恋!?(*゜Д゜)
いいえ、黒スーツ萌えです(セルフツッコミ)。スーパー宇宙ねこ×アキラ萌え~。
・ねこわっぱ
先週に引き続き親分×子分全開だったことに吹きました。少年漫画史上稀に見るラブラブカップルです。小学生おそるべし。
とはいえ次週は第三話ですし、そろそろ新キャラの一人や二人出てくる頃合いとは思いますが、これタマちゃんが人間界にやってこなければひたすら親分子分二人の世界で永久にいちゃいちゃしてたのかと思うと、神様にお願い事とかそんなの以上にそっちのがミラクルでファンタジーでお花畑に思えて参ります。小学生おそるべし。
・彼方七変化
新連載第二弾の麻生はお腹抱えて笑いました。面白い。老師ネタとか(笑)。
これ、ネタさえ続けば猫童より続きそうな気がするんですが、かつて容赦なく打ち切られていったお気に入り漫画達のことを思えば途端に自信がなくなるんだぜ……(-_-;)でも麻生、勇者学の時は代原としか思えない二話同時掲載を何回もやらされてましたし、速筆で小器用なタイプなんでしょうかね?あれ、一話につき六日ペースでしたっけ?そんなに速くないか。
唯一にして最大の弱点は、扉のアオリにあるように、作者の画力の問題で主人公のアイドルがさほどイケメンに見えないということですな(^_^;)いやまあ全く見えないとは言いませんけど。
この漫画の田中さんはともかく、眼鏡でスーツの黒髪マネージャーというのは属性としてなかなかそそるものがあるので、マネージャー受の18禁BLゲーとかあれば楽しいのになーとか思いました。連作短編形式でテキストノベルとシミュレーションの中間くらいのシステムで、仕事が舞い込む都度、ゲストキャラの男(監督とかプロデューサーとか共演俳優とかスポンサー会社のお偉いさんとか)に迫られ、あれよあれよという間に毎回美味しく頂かれちゃうんですよ。勿論最終話では我が身を擲って育て上げた筈のアイドルに食われます。そうならない為に問答無用で次々立っていくフラグをばきばき折って自分の身を護っていくフラグ折りゲーがやりたいー。って最早漫画の感想じゃない。
しかしフラグクラッシュに熱中するあまりツンケンした態度を取りすぎると、現場の雰囲気悪くなったり妨害工作に遭ったりゲスト攻のターゲットがアイドルの方に移ったりして折角取ってきた仕事が失敗。人気とか知名度のパラメータが一定以下に下がると(ギャラの多い仕事ほど高低の幅も大きい)、社長室に呼び出されてアイドルの付き人をやめさせられて社長(ワイルド系のイケメン)の愛人にされるバッドエンド(人によっては寧ろグッド)。仕事に支障が出ないように上手く立ち回って奇跡的に清い身のまま最終話まで行くと、逆に自分が攻になってアイドルをあんあん言わせられます的な。……すいません関係ないこと語りすぎました(-_-;)しかし誰か開発してくれません?ああもうこの際田中さん受でも全然構いませんから。
以下、何事もなかったかのようにおザムプ感想続行。
・わじマニア
まさかの最終回。最初は単なる劣化増田だと思ってて実は今でもそう思ってなくもないのですが(おい)、段々面白く感じるようになってきていたので微妙に残念です。
……って、え!?次週すぎたんの新作読み切り載るんスか!!?∑(゜∀゜)オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!!赤○の読み切りは見てないのですが、予告ページ見る限りでは、ひょっとしてすぎたん絵上手くなってます?だとしたら残念……(´・ω・`)
しかし、わじマニア跡地って普通の連載枠としてはページ少なめだと思うので、今後も毎週読み切り載せる気なんでしょうかね?
しかし……今週の感想が尋常じゃない行数に……。
肝心のリボ自体が獄ツナ祭だったのに加え、他の好き漫画も総じて面白かったのがいけません(途中で架空BLゲーの話に脱線もしたけど)。今週はお腹いっぱいでした(´∀`*)幸せ
獄ツナの愛は永遠!!!