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2024.11.01
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2009.11.11
週一~二くらいの頻度でまとめて消費するアニメ録画群の中にプラネテスも混じってるんですが、それに出てくる木星往還船の名前がフォン・ブラウン号なことに、なんか妙な感慨があります。
いや、あの、フォン・ブラウンってハイデリヒのモデルじゃないですか?いや公式は全然そんなこと何も言ってないので、私が勝手に思い込んでるだけですけど。

前シリーズのハガレン劇場版観て以降の一年間くらい、ハイデリヒ…というかハイエドに狂ってて、あの時期はちょっとだけロケット史も齧ったんですよねぇ、萌えの一環で。
ミュンヘン一揆の頃は十代前半ですけど、少年時代にオーベルトに憧れて弟子になって、研究を軍に利用されてV2とか作って(ヘタリアのイギリスさんはV2頭にぶっ刺さっててもピンピンしてるので感心します)、敗戦後はアメリカに強制連行されて東西冷戦の道具としての宇宙開発競争でかつての同僚達と敵対した果てに、やっと宇宙にロケットを飛ばすという本来の夢を叶える。
自分の技術が変な団体による異世界侵略の道具にされると悟った上でロケット作ってた(エドワードさん用にもう一機作ってる辺り確信犯…)ハイデリヒの人生につい重ねてしまうし、ハイデリヒが肺癌で若死にしてなかったら確実に同じような人生を辿っただろうな、とも思うし。あ、あとフォン・ブラウンってイケメンですよね(それは関係ない)。
今も昔も科学の発展は軍事転用と二人三脚なんだなぁとか、夢を実現する為に倫理観を売っ払ったと批判されても仕方なくはあるよなぁとか色々思うところはあるので、プラネテスでフォン・ブラウンの名が人間のエゴの代名詞みたいな使い方されてるのを観て、嗟!と慨嘆してしまうのです……。

でもって、私の心のハイエドソング(痛)は、今までずっとポルグラのジョバイロだったんですが、ほら、宇宙の広さを記す時云々とかのワードとか、全体的に報われない片恋全開の歌詞が。
APHにハマって普墺っぽいイメソン何かないかなぁと脳内CDケース漁ったら、これがポンと出てきました。ハイデリヒ=ドイツ人=プー…みたいな連想?(^_^;)
前述のフォン・ブラウンはアメリカに連れて行かれましたが、ソ連に強制連行されたドイツ人科学者の数も物凄く多くて、それがソ連の宇宙開発競争の立役者になっていた…という話が、家族と引き離されてろっさまに長年こき使われていた戦後のプーの運命とオーバーラップするものを感じるんですよね。
以前、世界史系ジョークのまとめサイトを見た時、↓のネタ(口調とか改変)
アメリカに先駆け、スプートニク号打ち上げ成功!
普「ついにやったな。同志!」
露「さぁ、ウォッカだよウォッカ!」
普「ついに世界に誇る偉大な事業を成し遂げたな!」
露「うん、これからはどこへでも行ける時代が来たんだよ。ほら、あの通り、月にも行けるんだ。君、世界はもう遠くはないんだよ。」
普「そうだよな!」
露「ハハハッ!月へは行ってみたいとは思わない?同志」
普「なぁ、俺はオーストリアへ行きたいんだけどよぉ・・・」
露「君・・・いかに優れた社会主義であっても、まだ我が国の社会主義は発展段階にあるんだよ」

読んで、うわぁこれはなんという普墺…!!と思ったインパクトが強くて(笑)、プー=宇宙開発に従事みたいなイメージが強いんだとは思います(^_^;)いや改変前からここの部分オーストリアだったんで。
愛しのオーストリアさんに会いに行くのが、月に行くより困難な時代があったんだよなぁ……(´Д⊂ホロリ
という訳で、お前が気付かせた恋がお前無しで育っていく…なプー妄想(笑)。

そういやハイデリヒにはドイツ国外出身のドイツ民族って設定があったらしいですが、映画観た当初は勝手にポーランドかチェコ出身?とか思ってたんですよねぇ。上京(?)先がミュンヘンな辺り、今思えば彼って実はオーストリア出身だったのかなぁとか思わなくもないです。
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