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2024.11.01
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2009.10.18

しかし歴史そのものが本来実在性を伴った事物ではなく、それを解釈する人間の主観100%フルスロットルで初めて成り立つのが歴史学という学問です。起こった出来事そのものが歴史なのではなく、何が起こったのか判断する、そのことが社会・或いは後の時代にどういう影響を及ぼしたのか想像する。全ては観念的な作業であって、真の意味では他人との共有は不可能。
歴史学そのものが究極的には100%間違いない定説なんてものを提示出来ない性質の俺ワールド創造作業である以上、それを行う人間の知的レベル如何によって解釈が変わってくるのはある意味当然のことであって、腐女子乙ww以外の何物でもないゴミ妄想すら歴史学の端っこに引っ掛かってはいるよね……みたいな。
大抵のトンデモ本は小説という体裁を取らず、その内容が事実であるという前提で自説を述べているから結果としてイタい子になっている訳で、擬人化フィルターを通すという手法は自身の妄想に対するフィクション性を強く自覚したまま考察を行えるという客観性保持の一点において、他のトンデモ歴史学よりも高度な知的作業だと言わざるを得ません。
はい、自己弁護乙。
こういうのこそトンデモ学の最たるものですよね。しかしそもそも女性(つまり完全なる部外者)による男性同性愛妄想である801自体が、非常に客観的且つ高度な知的作業ですけど。って、ここ笑うとこですよ?


結局何が言いたいのかというと、我輩がポーランド妄想に躊躇する理由って、現在持ってるうっすい知識からは、リトアニアのことをロシアと奪い合う三角関係大河ドラマ的なストーリーを漠然と想定しているからなんですよねーと。
リヴォニア戦争から始めても400年以上あるその過程を一から十までディテール細かく捏造する気力が足りない……(-_-;)学説一個ひねり出すくらいの重労働なんだぜ!

ていうか嫌ヘタの人がよく勘違いしてるみたいですけど、ぶっちゃけ戦争萌えじゃなくて外交萌えですよね。カップリング的な意味において。特に前近代は対外関係が一番目に見えやすいのが同盟とか交戦とかの、いわゆる戦争に付随する諸々ってなだけで。冷戦以降は所謂先進国同士の先鋭的な対立がないから、妄想力によってはどのカプでも作成可能な反面、これだ!って決め手には欠ける気がします。
そしてミリオタの人は戦争萌えじゃなく兵器萌えなんでしょうかね。想像ですが。
もうこの際歴オタとミリオタとネトウヨと腐女子は和解すべき時期じゃないかと思うのですが(そもそも敵対してる事実があるのかどうか不明ですが)、この中では腐女子界の内包するエリアが広すぎて、前三者をどうしても受け入れられない層を抱えてるからこそ、腐内部で闘争しちゃってるんですかねー…。


以下は痛い子なのを承知のはしゃいだ妄想ですが、どうやら私の妄想ヘタリア界では
リヒテンシュタイン
↑↓
スイス  ハンガリー
↑↓   ↑↓ ↑↓
オーストリア→←プロイセン
↑|  ↑  ↑↓
||イタリア→←ドイツ(神ロ)
||  ↑↓
||ロマーノ
|↓ ↑↓
スペイン
というAグループと、
 
       カナダ
    ? ↓   
フランス→←イギリス→←アメリカ
        ↑ ?
 ヨンス→中国← 日本←トルコ
      ↑↓ ↑↓ 
       台湾  ギリシャ
というBグループと、
 
エストニア  ラトビア
 ↓     ↓
ロシア→←リトアニア→←ポーランド
| ↑  ↓
↓ ベラルーシ
ウクライナ
というCグループの3つが併存してる模様。知識量はABCの順番で。
 
両方から伸びてようと一方的だろうと、矢印付いてる相手は全員大人の関係があっても構わないくらいの勢い。あ、瑞列だけはプラトニックで!
フランスの場合はBだけじゃなくAにも乱入可ですけどねぇ、スペインとオーストリアとスイスに矢印が伸びて、スペインからだけ返ってくるかんじ。あ、ロシア→プロイセン矢印もあるし、ABC全部その気になれば接着可能なのか。
 
判断に困るのが伊墺で、オーストリアからの矢印はどうなんでしょうねぇ。ケルンテン問題もブルゲンラント問題もイタリアの調停で何とかなってるし、ローマ議定書……ドルフス政権とかに至ると完全にイタリアの嫁的な立場を受け入れてますけど、結局墺ナチにドルフス暗殺されてるし。この辺の関係性妄想は、最終的には好みの問題ですかねぇ。そりゃ何でもそうですが。
 
あと墺列はプラトニックのみを含め、矢印が存在するのか否か。
御本家では淡々とした描写だけで絡みが全然ないので今まで想像しにくかったのですが、こないだリヒテンシュタインについての本を読んだら、心情的にはスイスよりも寧ろオーストリア寄りだとか書いてあったので、おお!みたいな(笑)。親子愛みたいなのは当然存在するものと考えてもいいですよね。

そして栄光ある孤立がイギリス本人じゃなくカナダ発の言葉だと知った時は笑いました。「それって栄光ある孤立なんですよね!イギリスさんかっこいい!」みたいな……この親子は本気で仲が良い(´∀`*)
って、中の人…じゃなく実際の国同士の関係がそんなに単純なわけないことくらい了承してますよ?某鳥人とは違うんです。アメリカ独立戦争の時もカナダは中立だし。
まぁ、BBCの2004年度調査のカナダ→イギリス友好度60%はやっぱり高いとは思いますけどねぇ。対日本の方が62%で高いけど(笑)。
まあ難しいことはいいじゃないですか、単なる妄想なんだから!
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