ヘタリア5巻感想

東京のホテルで暇だったら感想書こうと鞄の中に入れてたんですが、普通にサークルチェックしてるだけで夜は更けていったのだった(-_-;)

表紙が普墺＋俺得メンバーなのに本の中身には全然いなくて、一旦上げて落とされたかのようなガッカリ感が！！
人物紹介含めても墺さん4ページしかいねぇ！！！
いや裏表紙のスカート捲りだけで半年くらい生きていけますけど。ぷーちゃんマジ愛情表現小学生男児。

……1ページも出てないキャラも多ければ、ページの端々に出てるのに人物紹介に載ってない加・瑞・蘭・豪なんかもいるし、枢軸連合以外で数ページ出番があって、特装版小冊子にもメイン扱いで載ってる墺さんはかなり恵まれた扱いですよね、知ってます(^_^;)
そもそも表紙にいるだけで恵まれてるし……微妙にアレンジが違うだけで普墺の軍服がほぼ同型の独軍服だと気付くと、より幸せな気持ちになります（ペアルック的な意味で）。

でもって中身感想。
p.96
・Ｗ学園音楽部はもしや普墺二人きりの活動なんですかね。エロシチュエーションの予感(ﾟ∀ﾟ)！！
・ホモ目線抜きでも、一人クラシック派一人軽音派で、部員二人しかいないのに常に紛糾してる様子しか思い浮かばない(･∀･)にやにや！
p.101
・墺さんが服をちゃんと畳まないのはさもありなん……。あの人は自分が畳むんじゃなく人に畳んでもらう専だから(^_^;)
・ドイツ人にとって墺国人が魅力的に見えるのって、同胞民族の癖にどっかイタリア気質だからですよねぇ、と勝手に思ってるんですが。
p.112
・クリスマス時期のクランプスは墺洪というよりドイツ文化圏全体にいるんじゃなかったっけ？確かスイスにも冬の祭に登場するナマハゲ的なのがいましたよね。
・『日本人の知らない日本語』3巻で黒サンタ言及されてるのを見てからネットで検索して、PCに墺国ナマハゲ画像フォルダ作って溜め込んだ今年春の思い出(´∀`*)


墺関係以外だと、相変わらずひまさん戦車・戦闘機ブーム中なんですかね？
英国戦闘機とそれに魅入られた者がフォースの英国面に堕ちるというのは有名な話ですが……(´ー｀)

国擬人化漫画ヘタリアの内容って、①WW2ネタ ②現代各国あるあるネタ ③WW以前の中世・近世歴史ネタの三本柱があると思うんですけど、5巻は①中心時々②っぽい印象。
私が求めてるのは主に③要素なんだよなぁとか思ったりもしつつ、でも③多目だった4巻は取っ付き難いとAmazonレビューで叩かれてたし仕方ないんですかね(^_^;)好みは人それぞれでしょうし。
確か①③多目の1巻も初見の人間には取っ付き難いと言われてて、一方では②多目の2巻は内容が薄いと言われていた記憶……。
一体どうしろと(-_-;)

WW2ネタはBIRZ連載分が収録されてるだけあって、昔の焼き直しっぽい内容に既読感を抱く一方で基本に立ち返ったかのような安心感もあり？
ひまさんも下手に時代やらキャラやらの手を広げずにWW2ネタだけ専門にやってればもっと楽だったんじゃないでしょうかねぇ……。
ちびたりあが諸悪の根源？かもしれませんが、でも狭い間口でこじんまり纏まってたらここまで人気出なかったかもしれないし……うーむ……。
少なくともちびたりあ以降の、一時期ひまさんが墺史ブームだった頃の漫画ログを読まなかったら確実に私はヘタリアにハマっていなかった(-_-;)


あと、フランスさんのあなたは誰？漫画は個人的には正直微妙だったかも……(^_^;)4巻のジャンヌ漫画は特に何も思わなかったんですけどねぇ。
誰？って私がヘタにハマるずっと前にネームというか触り部分だけblogに上げて、例によって何年間も放置してたアレだと思うんですけど……、その当時にすぐ続き描いてたなら、ヘタリア知ったばかりの頃にログ読んで感銘受けたかもしれないんですが(-_-;)
これまで散々二次創作で、人間の女性と結婚してその死を看取る国ネタとか代々イギリスさんに仕えるハワード一族とかハプスブルク家が潰えても生きていかねばならないオーストリアとか俺は○○国としてでなく△△（人名）としてお前が好きなんだ！とか何年間も膨大な量を読んできて、既に二次の世界で様々な思考実験をやり尽くされたのを知ってる身としては、今更ご本家にその手のうっすーい話を書かれても……うーん、いやまあ、そんなの読者の勝手な我儘なんですが(^_^;)
上にも書きましたが、ただでさえキャラも多ければ作品の扱ってる範囲も広いので、自分の好きな部分だけ好きなように受容してれば良いんでしょうけどねぇ。そういう間口の広さ・ゆるさがヘタリアの魅力ですし。