そういえば来年の大河が

大奥のパクリ……いやいや天璋院篤姫みたいですが（今展昭院とか変換されてビビった、三侠五義かよ）、どうやら小松帯刀を瑛太が演じると聞いて今から俄然気になっております。しかも恋仲設定とな！？（笑）
オリキャラじゃなくて実在の人物を恋人役に据えるのは、なかなか凄い捏造っぷりだぜNHK！とも思うのですが、今年の山本勘助やりたい放題も相当な物か。フジ大奥の東郷克顕は、確か架空キャラだった筈。

小松って鹿児島では銅像も建ってるくらいの有名人で、美貌設定＋夭折( ﾟДﾟ)ウマー要素のお陰か薩摩系腐女子層の人気も結構高い（と思う）人ですが、一般の認知度は低い方だと思うのです。
ここで瑛太効果発動して、来年のドラマを機に一気に知名度が若い女性の間に広がらないかなー(　´∀｀)とか、捕らぬ狸の皮算用的な野望を抱いたり抱かなかったりするワタクシ。一オタクの希望としては、そのまま大河設定の同人誌が沢山発行されたり、幕末薩摩が歴史ジャンルの主流に躍り出たり………絶対ないな………（自分で言ってて虚しくなってきた）。
同名の焼酎が売れるくらいの効果しかないですよね、きっと(-_-;;)

それにしても現段階で発表されたキャストの中に五代友厚がいない訳ですが、もしや存在からしてハブられてるのでしょうか。

余談。
そもそもタイアップ的な効果って、どう話が転ぶか事前段階では予想出来ない部分がありますしねー。大河自体が大コケする可能性も充分あるし。
卑近な例えとして、知ってる（買ってる）同人ジャンルの話を挙げますが、数年前十二国記がNHKでアニメ化した時は、イベントでの十二国スペースは一時的に購買者数がかなり増えて、主観としてはちょっとしたバブル状態になってる感じでした。
が、描き手の方はほぼ増えなかったこともあって、すぐに沈静化。あのジャンルの最盛期は90年代中盤だったんだろうなぁとしみじみ思う次第です。
今現在ではアニメ放送中のおお振りが同人界でかなりバブリーですが、これも購入層の増加に比べて描き手は爆発的に増えている訳ではない（気がする）ので、アニメ終了後の行く末がそれなりに心配。
京極堂シリーズなんか、実写映画化した年ですらかなりスペース閑散としていたような…（死）。あれも最盛期は90年代後半だった気がしてなりませぬ。
時機を逸したメディアミックスは何処か寂しい。

ええ、幕末の映像化作品ならば、長州ファイブとかありました。
幕末系な人々の間ではそれなりに話題になってたみたいですが、あの映画観て長州ファンになったという人が果たしてどれ程いるというのでしょうか……。
斯く言う私は未見だったりするのですが、井上聞多を「もんた」と読んでるらしいと噂で聞き囓った時点で、なんだかなぁ、みたいな気分に(^_^;)


そういえば大河と全然関係ないにも程がありますが、幕末恋華（新選組隊士と恋愛出来る乙女ゲー）の続編で薩摩藩士とKOIが出来ると聞き、「薩摩始まったか！？」とオフィシャルサイトに駆け込んだのですが……。
「なーんだ、中村半次郎かよ」( -д-) ､ペッ
肩透かし。いや桐野は嫌いじゃないですけどね、馬鹿っぽいから（笑）。にしても大久保さんとは言わないから、それこそ大河にあやかって小松とかさぁ、桐野一人じゃなくて他に何かないの、他に！
（でも正直なところ、大久保利通と恋愛出来るゲームがあれば喉から手が出るくらい欲しい）（理想の実写大久保は鹿賀丈司ですが、来年大河の原田泰造も愛せる予定）

ていうか攻略キャラに陸奥宗光もいたことに吹きました。何を基準に選考してるんだ！？（笑）個人的には富山弥兵衛が気になるなぁ（笑）これも一応薩摩藩士カテゴリでしょうか。