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2025.03.10
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2009.01.07
名作文学におけるBL臭についての特集だったので仰天しました(笑)。特集ページだけ立ち読みして帰ってきたんですが、次に見かけたらアレは買うかも。

あーうんうん、私も十代の頃は『孤島の鬼』とか『帰らざる夏』とか『車輪の下』とか読み耽ったものですよぅ。ガチホモが片想いで悶々としてるにも関わらず平気で甘えたり頼ったりしまくった挙句、辛抱たまらんようになったガチホモが押し倒したら物凄い勢いで罵りつつ抵抗する主人公をダ・ヴィンチの『孤島の鬼』ブックレビューが「鬼か」と言ってましたが、これには全面的に同意せざるを得ません(^_^;)
昔読んだ時はガチホモの脳内ビジュアルイメージが何故かフジミの桐ノ院圭だったんですが、レビュー読んで内容を思い出してみた今現在、何故か外見イメージが六道骸さんに変化していました……。なんかそういう系。美形で一見クールっぽいのに実は粘着系。愛情が粘っこい系(酷い言い草だ)。

そして読者の選ぶ一位が夏目漱石の『こころ』だったことに激しく納得。現役高校生から十年以上前に高校国語で習ったお姉さままで全面支持!
自分の過去を振り返っても、高校二年時はファミリー八人のうち六人が同じクラスに固まってたこともあって、国語の授業が終わった途端に顔突き合わせて先生とKはどっちが受で攻なのか、Kはあの時何を考えていたのか、毎日のように激しく議論したものです。今とやってることはそう変わりません。取り敢えず私は語り手×先生で、K×先生。
元々腐だった人間は反応せずにはいられない魔性の引力が『こころ』にはありますが、あれを教科書で読んでしまったが為に腐女子へと転落してしまう少女だって毎年数百人は発生してるんじゃないの?的な疑いさえ芽生えてきます。
これはアレです、文科省が国策として腐女子の養成を行っているのかもしれません。

んでもって太宰の『走れメロス』と『ダス・ゲマイネ』が選ばれてたのに『駈け込み訴へ』が選ばれてなかったのは納得がいかーん!です!!あんな愛憎のドロドロした昼メロBLに言及しないなんて一体全体どういうことでしょうo(`ω´*)oプンスカ!
太宰は『右大臣実朝』も、公暁→実朝片想い小説として読めると思いますハァハァ(´Д`*)
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