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2025.03.10
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2012.07.17
そういや二次で黒子が純文学大好き少年として描写されてるのを見る度に、いやいやもーちょっと柔らかい本読んでなかったっけ?とか違和感抱いてたんですが、単行本一巻読み返したら今まで黒子が手に持っててタイトル読める本って夏目漱石『それから』、谷崎潤一郎『細雪』、辻村深月『凍りのくじら』……充分純文学キャラでした。無念。
男のクセに辻村なんて読んでんのかよーとか思ったインパクトが強くて、やーらかい読書傾向っぽい思い込みを抱いてしまったようです。
なんか、辻村の小説って10代の女の子が好きそうだという偏見を持ってたので、10代男子の黒子が読んでると微笑ましくも可愛らしい……くっ、あざとい受キャラっぷりだな!!!!
そんな辻村も直木賞作家だとか……。

今ネットでテキトーに単語検索したら、他にも夏目『こころ』、辻村『スロウハイツの神様』、吉本ばなな『うたかた』、太宰治『走れメロス』、あとデスノ、ジャンプ本誌とか読んでたみたいですね。WJ本誌とデスノはなんか記憶にあるぞ……確か番外編だったような。
っていうか『こころ』いいですよね!!!ホモホモしくて!!!!!メロスも激烈にホモいけど!!!!!!!
割と硬軟取り混ぜて乱読しつつ、総じて10代思春期の文学少年(軽く中二病初期症状煩い気味)が読んでそうだなぁというチョイスなのが面白いですね。ばななはもうちょい対象読者年齢上っぽいですが。藤巻先生の好みでもあるんでしょうか、この辺のチョイス。
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