今週のオザムプさまぁ！

次号から四週連続カラーて、編集部は天野先生を殺す気ですか……！？(゜Д゜;)
いやまぁ嬉しいですけど。どうせ原作柄カレンダーに使い回しされるんだろうと承知しつつも本誌買っちゃいますけど。

ボンゴレ側のキャラソン第三弾も発表されて、あれですね、もう一波起こそうと勝負に出てるかんじですよね。既に腐女子層はもう限界値まで取り込んだと思うので（同人界的には絶頂期を過ぎて円熟期に突入してると思）、後は獲得したファンの流出を食い止めるよう折を見て餌をばら撒くのと、ユニ様プッシュでロリコン層の需要を狙うくらいの努力をしていけば宜しいんじゃないですかねぇ。
メインターゲットの小学生男児は今でもちゃんと読んでくれてる（っぽい）し、しかし未来編長すぎてご新規の小学生には展開わかりにくいんじゃないかと余計な心配も芽生えます(^_^;)何にせよ古参ファンは大事な存在ですよね！
あと、こういう女子人気の高い少年漫画って、思春期でウーマンヘイト気味の中高生男子は食わず嫌いして読まないイメージがあります。やっぱりジャンプショップのリボコーナー付近で張り込みしてると、小学生男子と中学生女子が主な客層かなってかんじ。そして一人怪しく店内ウロウロする二十代女性である私は己の生き方を反省すべき。
大阪のザムプショップはオタ臭皆無な梅田のお洒落界隈にあるので（集英社の意向で他の地域もそうなんですかね？）、オタとは180度違う人生を送っていると一目で判るリア充カップルなんぞが手を繋いで店内うろついてることも多いのですが、そういう人達は往年の名作漫画とかワンピ鳴門鰤みたいな知名度の高い漫画のコーナー覗きに行きますしね……。
って、いくら何でも話が逸れすぎです。

今週の見所はなんといっても、獄ツナの日常編じみた掛け合い漫才ですよね！「誰だっけ？」「誰でしたっけ？」笑。あーもうホント可愛いですこの子ら！！
日常編でお馴染みだった名前が出てくるだけで、緊迫した場面の筈なのに日常編のほのぼのした空気が不意に蘇ってくるようで、天野先生はこういうところ古参の心の掴み方を心得てると思います。
しかし川平のおじさん、戦闘要員っぽくないなと思ってたら、やっぱりガチでは戦わなかったですね(´∀`;)そして想像以上のロリコンだった……。
イーピンって何気に総モテヒロインポジションですよねぇ。ランボ、雲雀、笹川兄（未来では黒川嬢に流れたみたいですが…）、風師匠、川平のおじさん、稀にリボ様。
熱い女性ファンの多いあの雲雀さんと公式でラブコメってる（？）にも関わらずあんまり嫌ってる人がいないのが、改めて考えると凄いですねぇ……人徳でしょうか。


ついでにリボ以外。
で、黒子は結局人気あんのかないのかどうなんだ。……カラー扉回ってくる頻度を考えると、下位連載陣の中では健闘してる方なのでしょうか。
青レンジャーが予想以上に黒子っちの元カレ路線だったので正直吹きました。緑間編では封印してたけど、黄瀬編の人気が腐女子の支持によるものだとか分析しちゃったんだろーか……。アンサイクロペディアに騙されたらあかんでー。
緑間編で人気がズルズル下がったのは何というか、決勝へ至るまでの前座試合の連続に飽きられたんじゃないかという疑いがあります……。いやまあ、いきなり決勝戦してもリアリティなくなっちゃいますけどね(^_^;)黒子最大の武器は腐要素とかでは全然なく、勿体ぶらずにとっとと試合して大した時間をかけずに一試合終わらせるテンポの良さだと思うんですけどねぇ。
まあ次からは場繋ぎ的な試合を考える必要がなくなって、作者も肩の荷が降りてるんではないでしょーか。
おお振りが成功してるのはあくまでも掲載誌がアフタだからで、ザムプではP2!とかフープメンみたいな地道な努力を描写していく作品が生き残るのは難しいです……。