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2024.11.02
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2008.04.28
白蘭を倒せば全てが元に戻るとの触れ込みですが、作中における未来編世界の立ち位置が個人的にはイマイチ不明なんですよね。
ツナ達が元の世界に戻ったとして、あっちの世界はどうなってしまうのか。

考えられる可能性は3つだと思います。

①未来は常に一本道。実は未来編のキャラ達は同じ経験を過去にしていて、つまり全ての事態が未来ツナ達にとっても計算ずくだった……可能性。
ランボが指輪編でパラレルワールドの可能性を指摘して、しかし「アホ牛」記入の角の存在で、一旦否定されてるんですよね。少なくともあの時点までは未来は一本道だった。
雲雀さんのやけに事情に通じてそうな態度も、何か事前情報を得ていたからである可能性もありますが、しかしそれだと獄寺や山本の言動が説明付かないんですよねぇ……。あと、ツナさん死亡は往生際悪くまだ信じきってないんですが、実際アルコとかは確実に死んでる訳だし。

②可能性毎にいくつもの未来が分岐し、違う時空に無数のパラレルワールドが存在しているという世界観。現在時間に戻ったツナ達はまた別の未来へ向かっていくけど、未来編キャラ達はパラレルワールドとして、白蘭による爪痕を抱えたままそれ以降も生きていく……可能性。
ランボの指摘が正しかった場合で、同人の設定などではこのパターンを見かけることが多いような。
ツナさんがマジで白蘭に殺されてた場合や、骸や雲雀さん、笹川兄とかの未来キャラが作中で殉職しちゃった場合は、私半狂乱になります。ていうか未来キャラにとっては全てが元に戻ってない!!

③ツナ達が現在世界に戻った時点で、未来が新たに書き換えられる。未来編世界は一旦消滅、全てが無かったことになる……可能性。
「全てが元に戻る」という文意には一番合致しています。
未来編キャラ…というか守護者達は皆哀しみを背負っていて、より良い世界に進んで、始めからその哀しみを感じずに済むことになるのなら、それは望ましいことなのかもしれません。
ただ未来編キャラはその哀しい経験を通して、初めてあの人格を形成していった訳で。同一人物には違いないのですが、リセットされることで未来編の彼らが死んでしまうような錯覚を感じてしまう……何か微妙に辛い。


まあ結論は、天野先生しか知らない訳ですが(身も蓋もなく言うと)。
どのパターンでもそれぞれのドラマが生まれる訳で、現段階の我々オタクが唯一出来ることは、数限りない妄想に身を焦がしつつ正解の示される日を待つことかもしれません。
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