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2024.11.01
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2009.12.26
バイエルンやザクセンのことをずっとゲルマンさんの年長の息子だと思い込んでたんですが、うぃきぺでぃあ先生に聞いたら奴らはゲルマン諸族の中でも新しい集団だって教えてくれました。ケルトだゲルマンだ人種≠民族(語族)だとかの難しい話も色々書いてあったんですが、一見して「あ、これは関わってはいけないな」とピンときたので即時退却。
あれでしょ?結局民族名じゃなくて地域名なんでしょ?(門外漢の臆断)元々ローマ人が実態を詳しく知らないかもしれない状態で作った概念を、西ローマ滅亡後の時代の概念にまで援用してるって時点で無理がありますよねぇ。なんか魏志倭人伝っぽい。

しかしザクセンが2世紀半ばに生まれたとして、じゃあバイエルンはいつ?うぃき読んでも今イチわかんなかったんですが、別サイトで見付けた年表によればマルコマンニ戦争が終結してマルコマンニ人がローマに服属するのが180年……。4世紀の民族大移動期にはバイエルン族としての集団が既に成立してるみたいですが、はて、この間のいつ頃そうなったんでしょう。
簡単な入門書を見れば経緯と一緒にきっちり年代も明記されてそうな気もするので、ネットの単語検索で断片的に当たってると非常にもどかしくなってきます。

民族といえば、普仏戦争の時にフランス人(の一部)が、オーストリア人はゲルマンじゃなくてガリアだからゲルマン系のプロイセンに味方する筈がないとか考えていたという話にも少々びびりました。あんた、つい先日までドイツ連邦盟主だった国に何言うてるよ……。小ドイツ主義を推進する際に、プロイセン辺りが広報活動やってたんでしょうか。

……ていうか最初はスイスお兄さまって結局いくつよ?みたいな疑問が出発点だった筈なんですが……。
フランク≠フランスである以上、アレマン≠スイスだろうし。
神聖ローマに封建されたシュヴァーベン大公領(916年生まれ)くらいから?フランスや神聖ローマより年下で、オーストリアさんより年上。その前のブルグント王国だと、王の称号を後々神聖ローマの上司が兼ねちゃってるので個人的には違和感あるんですよね。オランダさんがフランドル公国と同一人物じゃない気がするのと同じで。


しかしなんとなく擬人化国家(未満)の生態って、母体が本拠地を持たない集団の時は、部族の住む場所が変われば一緒に移動する→長く定住して一度国として落ち着いてしまえば、上司や住人の構成が多少変わっても気にせず居座ってる、イメージです。まず人ありき。土地の精霊っぽく自然発生的に湧いて出る存在じゃなく、人間が集団化することで生まれた共同幻想、ぶっちゃけ妄念みたいなモヤモヤが人間の形を取って実体化しちゃってる、状態なのでしょうか。

そしてまた、奴らが土地でなく人に憑く妖怪(?)であるという仮定が正しいなら、現在国土持ってないマルタ騎士団(国連準加盟国)もあの世界観では擬人化キャラ的な存在が当然いるということになります。ドイツ騎士団も放浪時代からプーという象徴を擁してた訳ですし。……ならマルタ共和国ってめっちゃ若いの?騎士団が追い出された後、ナポ時代か少なくともイギリス統治時代に新しく生まれたんでしょうか。ょぅυ゛ょ!眉毛幼女!!(゜∀゜)(勝手に決め付け)
しかしあの立地条件(シチリアとアフリカ大陸の間)にも関わらず比較的勤勉な性格って……イギリスさんの教育力ハンパないぜ。

しかし奴らの生態をあーでもないこーでもない考えるのは、ある意味ホモカプ捏造するより楽しいです。住んでる家はどうなってんだとか①、国同士の血縁関係はどういうシステムで発生するんだとか②単性生殖(?)なのかとか③、普段仕事は何やってんだとか④人間不在の世界会議で話すことで何がどうなるんだとか⑤そもそも何語で喋ってんだ⑥とか。こういう設定はカッチリ決めちゃうと創作する上で制約になっちゃうから、御本家様は例え何か理屈を考えてるとしても明示しないだろうし、状況や話ごとにフレキシブルに変更してる部分もあると思うんですけど、才能ない人間はハコモノ作るのが好きなんです。あいすみません(-_-;)

以下、勝手に想像してる自説
①首都とかにあるリアルの建物であると同時に、国土そのものを象徴するメタ的な存在でもあるので、国力や国土面積によって外観が変化したりする。住人は無意識にリアル次元とメタ次元の境界を行き来しているので、近所のパン屋まで10分かかったり、隣国を訪れるのに10歩で到着したりする。オーストリアさんは感覚が鈍いので、リアル空間を移動しているつもりでうっかり数百キロ飛び越えたりすることが頻々にある。
②母体となる集団の人種や文化が同一、もしくは非常に近しい関係にある場合は、集団の象徴であるキャラ同士も血縁関係にあると認識される。親子・兄弟の何に相当するかは、外見年齢を判断材料として本人達がフィーリングで決める。
③新しく生まれた人的集団Aのルーツが二つ以上(仮にB・C)にあり、且つどちらの文化的な影響がより強いか俄かに判断付けられない場合、AはBとCの子供であると認識されることがある。A・B・Cを象徴するキャラ全員がそれに自覚的であれば家族として振る舞うこともあるが、BもしくはCが実際にお腹を痛めて産むのではなく、いつの間にか忽然と幼児が出現しているかんじ。
④政府の役人として働くことが多いが同類との会議や折衝以外に国としての職務がある訳ではなく、普段は軍人とか官僚とか政治家とかの、しかも花形ではないあんまり目立たないポジションで働いていて、正体は一部の政府上層部にしか知らされない(が、同じ部署の人は説明されずとも何となく気付いている)。気が向けば民間の仕事に就いたりもするが、外見が全然変わらないことに周囲が不審を抱く前にやめてしまう。
⑤現実の国の状況が象徴であるキャラの体調や精神状態にダイレクトに反映される世界観なので、擬人化キャラ達が自分の意見を述べることで各国の政府の方針や国民の意見などを全て包括した、リアルの国の方向性を確認出来るという意義がある。また、議決した中身にリアル世界での政治的拘束力はないが、勿論内容は上司に報告するし、そうでなくとも国→キャラへの影響の逆ベクトルの力が作用して、仮に何を働きかけなくともキャラが納得した時点で自ずから世論や政府方針が(偶然のように)その方向に向かう。あいつらって人間の思惑を考慮していない彼らだけのサロンを形成しているようにも見えるので、時々自国内で相談する他は人間世界は人間世界で擬人化キャラの意向も聞かず勝手に動いて、キャラはキャラで政府のことを気にせず勝手に振る舞って、それが無意識の領域で相互に影響し合って一つの時代の流れを形成してる…みたいな世界観なんじゃないかと想像。会議場はEU会議くらいならリアル世界の建物を借りてやってそうだけど、世界会議なんかのレベルになると、人間には知覚不可能なメタ空間に集まってやってそう…。
⑥全世界共通のマンガ語(笑)。本人:自国語を喋っているつもり。擬人化キャラ同士:二重音声みたいに処理されていて、相手が外国語を話していると認識しつつ、例え学んだことのない言語であっても細かいニュアンスまで意味を正確に理解出来る。普通の人間が聞く:相手の言語に堪能でないと意味が解らない。ひょっとしたら他国の一般人が話した言葉を擬人化キャラが聞いた場合でも文意を理解出来ないかもしれない。

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