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2024.11.01
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2011.12.15
偶然にも、今夜はヒストリーと歴史秘話ヒストリアの放送日と赤穂浪士討ち入りが重なったおかげで、昨夜のTVは一晩忠臣蔵三昧でしたね。善哉善哉。
非合理的なまでの判官贔屓感情によって昔からどっちかと言うと吉良に同情的な私ですが(そして綱吉も柳沢も結構好き)、それはそれとしてどちらの番組もそれぞれ違った切り口で面白うございました。

赤穂浪士といえば、最近は萱野三平って全然有名じゃないですよねー。
二昔くらい前の時代劇ドラマではそこそこ出番あった気もするんですが、あれですか。四十七士じゃないのが駄目なんですかね。黒子のバスケ風に言うと幻のフォーティーエイトマン?みたいな?
昔……それこそ江戸時代とかだと、おかる勘平と聞くと誰しもが「ああ、あの!」と解るレベルだったと思うんですけどね。仮名手本忠臣蔵の準主役級キャラだし。

私も歌舞伎や文楽に然程興味がない人間ですが、昔のサブカル界で有名だった人(例えば曽我兄弟とか)と今の歴史小説や漫画によく出てくる人にはやっぱり異同があって、脈々と伝わってきていた筈のキャラ設定諸々がどこかで断絶してしまっていると考えると、ちと寂しくなります。

でも昔と今とじゃ、感性とかキャラの好みが変わってて当たり前なんかなー。
真田十勇士とか、私がオタクになった後だけでも何回もアニメや漫画になってるの知ってますけど、一度も当たってないというか、流行ってた気が全然しませぬよ。
猿飛佐助に筧十蔵に三好セイカイ入道に、ええと、あと誰がいたっけ……(-_-;)あ、霧隠なんとか?他にはえーとえーと。
尼子十勇士に至っては山中鹿之助しか解らん。ってこれは私が無知なだけか。


そういえば最近の私は後藤又兵衛×黒田長政にとてつもなくハァハァ(´Д`*)なんですが、どうも私が思ってる以上に又兵衛って有名人ぽいぞ……下手すりゃ長政より知名度ありそうだぞ……という予感に襲われたので、先日、母(歴史好きでも何でもない一般的主婦)に向かって「もしかして後藤又兵衛ってすごく有名?」と尋ねてみたんですよ。
したら「ハァ(゚Д゚)?当たり前やん」とかすっごい蔑みの目で見られた訳です……。
あまつさえ「この子は時々変なこと言うなあ」とまで言われた……おおお(´Д`|||)

マジで歴史が好きでも詳しくもない母なんですが、私が大谷さん素敵キャー!!とか言ってた時も、「茶会の人やろ?常識やん」と、細かいニュアンスはうろ覚えながらも三成が茶会の席で大谷さんのピンチを救ったエピソード知ってたんですよねぇ……。
うーむ、団塊世代には一般常識だった筈のことが、いつの間に好事家だけの独占知識になっちゃったのか(-_-;)

そして母の隣にいた父に「じゃあひょっとして木村重成も有名なの?」と訊いたら「そっちはそれほどでも……」とのご回答。

基準がわからん!!ヽ(`Д´)ノ

大阪城に立て籠ってた武将で特筆エピソード持ってる人は全員知名度ある、って訳でもないのか……。
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