龍陽君完結。

辮髪愛フォーエバー！！∝(^q^)／

うううん、ラスト２話くらいが猛烈に駆け足だったのは、打ち切り的なアレだったのでしょうか(^_^;)ボニータにも打ち切りってあるんですか？（いやお前ボニータ侮り過ぎだろ）

ちなみに龍陽＝男色の別称に関して、作者があとがきで「BL刑事」的なネタ系タイトルのつもりで作品名付けたのに連載終了まで誰も突っ込んでくれなかった…と落ち込んでらしたので、何だか妙な罪悪感が湧いてしまいました(笑)。「うわあああ本当に主人公ホモだった！タイトルに偽りなかった！！」とか１巻読んだ時は爆笑してたのに(笑)。
そうか、突っ込んであげた方が良かったのか……ていうか誰か突っ込んであげなさいよ！！（責任転嫁）

しかしこの漫画の発行部数が何千部なのか知りませんが（WJ新人新連載１巻で２～４万部らしいし、秋田書店の少女漫画なら１万刷ってないんじゃなかろうか）、少なくとも単行本買ってる人の半数以上は知ってると思うんですけどねぇ、龍陽の意味。漢哀帝×董賢の断袖と並んで有名な異名ですよね。分桃はネタ元の弥子瑕が有名な割に単語としてはあまり見かけない気が……って弥子瑕のことポイした君主って誰でしたっけ。忘れた(XoX)
十二国記でも「お前の出世は龍陽の寵に違いないとか悪口言われてるぜ」的な文脈で出てましたしね（ウロ覚え）。あ、あの世界にもホモの概念あるんだな、と納得した記憶がありますが。そういや銀英伝も董賢の故事さりげなく作中でパクってるんだぜ！ヨシッキー何やってんの。

……何が言いたいかというと、この作者は誘い受けだな、と(笑)。
辮髪好きな女の子なんていないよねー、とかタイトルに笑ってくれる人はいないのか…とかの自虐ネタを発信することで、読者（の一部）が「ここにおるぞ！！」と演義の馬岱のように立ち上がることを期待してるに違いないです。そして深まる同志愛。
余談ながら私は三国文メイン更新してた頃から魏延×馬岱ですが、最近は逆でもいいような気がしてきたんだぜ！イメージソングはサンホラの「恋人を射ち堕とした日」(笑)。