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2025.03.09
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2013.07.19
アニメのあべ八犬伝は2話にして待望の、おててつないで家路を辿る幼少信乃と里見回想が見れたので、一ヶ月も経たぬうちに早くも成仏しそうなワタクシです。
死にかけた信乃が一時的に外見年齢18歳に戻るエピソードとあれの2つが作品中でも特に好きだったので、一期・二期とアニメ絵で拝めて幸せじゃった……(´∀`*)
蒼さんは、あー、漫画最新刊でも相変わらずヤンホモでしたけど、アニメ一期程度のホモ演出なら二期もそこまでwktkする必要もないかなーと(^_^;)
あのひとはイタチとかシスターとか仲間が沢山出てくるようになって神秘性薄れた(当社比)のが、個人的にはやや残念です。

多分あべ八犬伝のメインヒロインは荘介ですが、でも荘介と蒼の物語に信乃の存在は必須なんだけど信乃の物語に荘介は別に必須じゃないんですよねぇ。哀しいことに。
必須要素たる里見のお兄様は、乙女ゲーでいえば一周目攻略不可キャラだし、あのひと自身小姑まるだしで荘介に絡んでいってるので、作品の荘介ルート爆進は疑いのないところですけども。




話変わって。
物凄く気の早い話ですが、10月からの黒子アニメは試合以外だと温泉修羅場回がすごく楽しみなんですよgff……。
のぼせて倒れた黒子、ポカリ買いに行った火神の目を盗むように現れる青峰、離婚した夫婦のような気まずさの漂う空気、火神が帰ってきて退散する青峰……はあ堪らん(´Д`*)
本誌の回想編が元々赤司攻略目的で始まったのに、実際は青峰との馴れ初めと破局までの顛末を3ヶ月に渡って語ってるだけになっちゃってるのは、黒子本人、或いは藤巻先生にとって、中学時代の黒子の物語が青峰との関係の推移とほぼイコールで結ばれてるってことなのかもしれないなぁと、勝手に思ったりもしてます。
色々枝葉を取り除くと、黒子テツヤにとってのこの物語って、青峰という元カレとの破局を教訓に火神という相棒(今カレ)との絆を育てていく話、というか(^_^;)

勿論それだけがテーマじゃなくて、例えば黄瀬視点で作品を見るなら、身体能力・美貌・社交性と最初から全てを手にしていた黄瀬涼太という天才が、バスケ≒青峰という自分が一番になれない世界に出会うのに始まり、青峰への憧れを捨てることで覚醒し、黒子というブースターへの執着を捨て対等なライバルと認め、新しいチームのエースとしての自覚を育ててくれた笠松先輩もこれから引退し、それまで抱えていた大事なものを一つ一つ手放すことでそれ以上の大きなものを得ていく物語になっている。
緑間さんにしても、殻に閉じ籠った世界にいて周囲と自己を切り離していたからこそ、中学時代の急激な才能の開花や部活の人間関係の崩壊に際しても引きずられずに自分を保っていられた部分があると思うんですが、そんな孤高の天才緑間さんが高校では火神というとことん相性悪いプレイヤーと邂逅したことをきっかけに、高尾という本来キセキレベルに満たない選手を信頼し能力を120%引き出し、殻を破ったことで自分のプレイに新たな可能性を見出だすようになる。
……とか、色々な視点で見ても成長ドラマとして物語が成立してるのが黒子のバスケの良いところなので、野暮なこと言ってる自覚はあるんですが(^_^;)
青峰戦が終わった時点で、黒子テツヤ個人のWCは半分くらい目的を達成している……ような……気もするんですよね。

僕は火神くんという光を支える影になります。

お前みたいな淡い奴がテツの光なんて俺は認めねぇ!

本当は復讐の為に火神くんを利用しようとしてたんです。でも今は君のことが本当に好きです!

温泉修羅場

テツのことなんて目を瞑ってても理解出来るぜ!

青峰くんにもう一度笑って欲しかっただけなんです…

もうあいつが泣くのを見たくねぇ、これからは俺があいつを守る!(火神覚醒)

本当に信じているのは火神くんだけです!

もうテツは俺の相棒じゃない…

テツと出会ったのは俺の運命だけど、テツにとっての運命の光は火神だった…(青峰鬱モード)

黒子が火神もいる前で過去の恋バナを始める(今ここ)

しかし、光サンド対決はもう残酷なまでに決着ついちゃってる上に、かがみんは青峰を想って泣く黒子を見ても嫉妬せずにこいつは俺が守る…!と決意しちゃう男前なので、多分最近の展開で元カレとの馴れ初めをずっと聞いてても、別段嫉妬してなさそうですよねー(´∀`*)
火神が青峰に嫉妬してたのは夏IH予選で負けた辺りがピークで、黒子の告白を聞いて以降はずっと今カレの余裕を保ってるっぽい。
火神と青峰って一見キャラ被ってそうで、しかし性格のめんどくささは対極にいるかんじ(氷室さん関係除く)。かがみんの旦那力は留まることを知らない!!
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