オーストリアさん祭り……！！！
スイスがひたすらリヒテンにオーストリアさんを近付けないようにしていた単行本バージョンでなく、ことあるごとに二人の過去を思い出していたたまれなくなってるやたら瑞墺くさい本家基準の内容だったので、軽く感動しました（笑）。なんだあの美しすぎる思い出。
そして空気読まずに現れてオイシイとこ全部かっさらうプロイセン（笑）。
んもう、何でオーストリアさんの椅子の背もたれに肘ついてんの！なに背後に回ってんの！なんで人様の前で朝ご飯の内容について喧嘩してんの！！ああ駄目だ、観てるこっちがニヨニヨする……(ﾉ´∀｀*)
もう本当に西洋史解らないことが口惜しくて仕方ないので、大学図書館でオーストリアの歴史とプロイセンの歴史、あとオーストリア文化案内の本を借りてきたんですが、借りてきただけで満足してまだ全然読んでないので、相変わらず現時点では何も解ってないままなんだぜ！！（駄目すぎる）
しかし一通りヘタキャラ一群にハァハァした後は何か変な方向性に妄想が突っ走ってしまったようで、“本家には登場しないけどあのワールドには存在してるであろう人物”のことが気になって仕方ない今日この頃です……。
最初は、なんでオランダは未登場なんだろうという素朴な疑問だったんですけどね、ベルギーもいるのに、みたいな。あとポルトガル（トレカまでは把握してないんで、私が知らないだけでキャラデザくらいは発表されてんのかもしれませんが）。
そしたら、国としては現存しないブルゴーニュってまだ生きてるのかなぁ……とか思考が脱線しまして。段々バイエルンはどうだ、ザクセンは……と芋蔓式に気になってきたのです。困った。
ほら、ブルゴーニュってオーストリアさんの（多分）最初の結婚相手じゃないですか……。オーストリアさんとフランスが仲悪い理由って、この時の三角関係の縺れがきっかけじゃないんですか？いや知らんけど。
バイエルンやザクセンは、本家のアンシュルス漫画の補足解説でプロイセンと群れてた人達かなぁとも思いますが、しかし気になりますぞ！ドイツの結束が乱れるのは常に南西からだよなぁ…という意味でバイエルンのキャラはすごく気になります。閨閥的にはオーストリアべったりにも関わらず、外交的には結構臨機応変なイメージ。あとドイツ連邦に参加してるくせに、プロイセンのことは出自的に見下してるかんじー。某チョビ髭によるシャンバラ…じゃなくて（笑）ミュンヘン一揆も、バイエルンさんによる反プロイセン感情が原因らしいですし。
あと本家の方でイギリスのお兄様方、という表現が出てくるので、ウェールズとスコットランドとアイルランドという三人の兄達がいるんですよね、イギリス……。
スコットランドもヤバいけど、アイルランド兄さんとは今でも危険な仲なんでしょうか……。
いやまあ大抵の兄弟は仲悪いもんですがねぇ。イタリア南北も実際はめっちゃ仲悪いし。
