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2024.11.05
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2014.03.09
感動の主従愛シーンに本気で嫉妬して物理的に無理矢理引き離そうとしてくる阿倍次男は、初めての友達だからという言い訳も軽々飛び越えていい加減ガチRENAI感情にしか見えないですぞ……。
そして父上が友人というワードに柄にもなくしんみりしていたのは、鬼舞シリーズのみの読者には先代蘆屋道満のこと思い出してるという風に読み取れるし、暗夜鬼譚シリーズ読んでた古参読者には夏樹さんのこと思い出してる風にも見えるという多重構造な描写なんでしょうかね。


ていうか鬼舞の新刊を読むたびに毎度頭に浮かぶのでブログにも既に二回か三回くらい書いてそうな気もするんですが、阿倍兄弟の母親って……。
健在だけど事情があって母親だけ離れて暮らしてて、都には父親と息子達の三人暮らし。
長男は父親似の艶やか美青年。
次男はおそらく母親似で、橘を思わせる爽やかイケメン。

……東国暮らしの夏樹さんやん!
橘って一冊に一回はノルマみたいに記述されてた夏樹さんの形容やん!!
思い余ったとはいえ何か変な術使って男の親友に子供生ませるとか、一条さん、あなた……(゜Д゜;)

父上が頑なに次男と道冬くんの交際に反対してくるのも、阿倍家だと前提条件として男夫婦アリアリだから、蘆屋の嫁を我が家に入れる訳にはいかない…!というリアルな危機感によるものなんでしょうかねえ。
願わくは、好きになった人が毎回ラスボス化した上に他に本命がいてフラれるという夏樹さんの宿業が阿倍次男には受け継がれていませんように……道冬くんと行近の熱烈な包容を見せつけられてる時点でかなり呪い発動してそうですが。

……なーんて(^_^;)
これで何巻か先に梨花とか名乗る女人が普通に出てきたら脱力します(安堵と落胆の両方で)。
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