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2007.03.31

出国前はリボ様の故郷見てきます☆とかイタイこと放言してましたが、実際は電波の受信圏外だった所為か、あんまり道中でリボのことは思い出しませんでした。
目にする南イタリアの風景が非常にのどかで美しく、それ自体にすっかり夢中になってしまったので……。
事あるごとにデジカメのシャッター押してたので、帰宅してから数えたら806枚写真撮ってました(死)。撮り過ぎ。
難を言えば、天候が……曇6:雨3:晴1くらいの、しかも最高気温13度とかの異常気象で……寒かった……。
快晴ならば、もっと海の色も緑の色も美しかったのになぁと少々残念です。青の洞窟も入れなかったし。


以下、印象に残ったことなど。

1.道々で野良犬を大量に見かけました。
ナポリ、ポンペイ、マテーラ、パレルモ………。特にポンペイ遺跡など、ム●ゴロウ王国というか、一大繁殖地みたいになっとりました。遺跡内に何十匹住んでるのだろうか。
添乗員さん曰く、夏のバカンス旅行にペットを連れて行けない飼い主が、ポイポイ観光地に捨てていくんだそうな(人が集まる所なら餌をくれる人も多そうだから)。……何つー無責任!ヽ(`Д´#)ノ
つい脳裏に、犬好きツナさんが義憤に駆られる余り野良犬保護センターみたいなのを設立し、ボンゴレの金を無尽蔵に動物愛護に投入することで、イタリア版犬公方と呼ばれマフィア達に憎まれやがてボンゴレ衰退、みたいな鬱展開未来ルートが駆け巡りました……。

2.ボンゴレアジトはシチリアに存在しない。
背の高い木なんて植林されたユーカリくらいのもので、本誌の密林みたいなのは絶対に存在しない……。
サボテンの群生する荒野という事前情報から、行く前はアメリカ西部みたいなイメージを抱いてたんですが、高速道路から見えるのは緑の牧草地が大半でした。青々してた。
畑は少なく、山がちの地形、しかも岩がゴロゴロしてたので、そんなに豊かな土地ではないのかなー…とは思いましたが。

3.寒いのに花が咲き乱れてた。
アーモンドの花はとっくに散り、黄桃のシーズンになってました。あとミモザ、藤なんかも満開。
こんな寒いのに何故……と思ってたら、私の旅立つ一週間前までは20度くらい気温あったらしいです。花々も折角開花した矢先に寒波到来で、物凄く可哀想です。

4.南部全体でそんなに風景は変わらない。
何時間バスを走らせようとも、オレンジ畑、牧草地、山、の三点セットです。あと海。
目に映る全てが非常にのどか~な風景ばかりで、本当にこんな所にマフィア住んでんの?と疑問に思いました。が、実際ホンモノさん達があの辺りには沢山住んでる筈なんですよねえ……。

5.ツアー客は一騎当千の強者ばかり。
なんか海外旅行90回とかいう剛の者もいました。初めての海外で南イタリア選ぶ人が殆どいないのは解りますが、海外ツアーのマニアみたいな人々ばかりで……吃驚した……。
50代から60代くらいのおばさま層が一番多かったですね。あの世代はパワフルです。70代のおばあちゃんで、大岩の上によじ登ってる人とかいたし(笑)。
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